12/5に豊島区・雑司ヶ谷鬼子母神のイチョウ、12/8に港区・善福寺のイチョウを訪ねました。
【雑司ヶ谷鬼子母神のイチョウ】
やや落葉していますが、まだ見頃でした。この角度からだと終日逆光になります。
豊島区ホームページによると、樹高32.5m・幹周り6.63mで都内のイチョウとしては港区・善福寺のイチョウに次ぐ巨木です。この木は雄株で、樹齢600年以上です。
鬼子母神堂は縁起によれば、天正6年(1578年)に稲荷神社跡の叢林を開いて堂を造営したのが始まりとされており、このイチョウは応永年間(1394~1428年)に僧日宥が植えたものと伝えられていることから、鬼子母神堂よりも古いと考えられています。一般に「子授け公孫樹」と呼ばれ霊験があると言われていましたが、鬼子母神の謂れと重なったのか今では「子育てイチョウ」とも呼ばれています。
【善福寺のイチョウ】
ちょうど見頃を迎えていました。
樹高19m・幹周り10.4m・樹齢750年以上で、都内最大のイチョウです。
このイチョウも雄株です。
枝が横に広がり、存在感があります。撮影は午後がお勧めです。
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