どんぐりに気を取られていましたが、イチョウの黄葉が見頃になってきました。11/23(土)に、さいたま市・圓蔵院の大イチョウ、春日部市・満蔵寺のお葉附きイチョウを訪ねました。

 
【圓蔵院の大イチョウ】
大宮駅からバスに乗り、円蔵院下で下車します。
まだ緑色の部分もありますが、概ね見頃を迎えていました。1961年(昭和36年)の天然記念物指定時のデータでは、樹高28m・幹周り4.5mとのことです。この木は雌株で、ギンナンの重みで枝がやや垂れ下がっています。
根元には沢山のギンナンが落ちていました。この個体は気根(乳柱)が発達しています。
旧大宮市教育委員会の説明板がありますが、字がかすれて読みづらいです。

【満蔵寺のお葉附きイチョウ】
以前から気になっていたオハツキイチョウです。最寄り駅は八木崎駅です。
こちらもまだ緑色の葉がありますが、概ね見頃でした。
イチョウには変異が幾つかあり、葉に種子をつけるオハツキイチョウ、葉がラッパ型のラッパイチョウ、さらにオハツキラッパイチョウというものも存在します。
お葉附きのギンナンが落ちていないか探しましたが、見つかりませんでした。ラッパイチョウは八王子市・宇津貫熊野神社で見たことがありますが、こちらもラッパ型の葉は中々見つかりません。