3月末に、調布市の京王フローラルガーデンアンジェに初めて行ってみた。
ここには、30種200本ものマグノリアが植えられており、その数は都内最大級であるという。
モクレンとハクモクレンの雑種で、花の色は変化に富む。
マグノリア・サヨナラ
大輪で、花弁の付け根は淡桃色。
キモクレンとハクモクレンの雑種。
この時はまだ多くが蕾だった。
マグノリア・ベティ
シデコブシの仲間だろうか?
コブシとシデコブシの雑種。
シデコブシの一種。
コブシとタムシバの雑種で、樹形は円錐形になる。
この品種は武蔵小金井の西友裏や、小金井街道にも植えられているのだが、私は今までタムシバだと思っていた。
というのも、西友裏ではタムシバの別名である「ニオイコブシ」の名札がつけられているのだ。
花弁が垂れ下がるのが特徴で、花の付け根には葉があることとないことがある。
コブシは花の付け根に葉があり、タムシバにはないため、まさに中間的だ。
立川市の農林総合研究所にも珍しいマグノリアが植えられているため、見に行ってみたい。