広島 0 - 1 FC東京
寿人
柴崎 ドグ
航平 ミカ
カズ アオ
ミズ 千葉 シオ
卓人
最近の課題だった立ち上がり、紫の戦士たちは運動量豊富に気持ちの入ったプレーを見せてくれた。チャンスも作れていた。しかし決めることができなかった。
少し落ち着いてからもチャンスを作ることはできていた。攻撃の形もシュートまでの過程もよかった。クロス、シュート=フィニッシュだけが問題だった。
失点は不運もあった。
1つの失点よりも、再三のチャンスを決め切れなかったことが敗因。
何分だったか、拓磨の決定的なシュートがネットへ突き刺さった。しかし揺れたのはサイドネットの外側、当然ゴールではない。
そのとき、思ってしまった。
拓磨と寿人が違うのはこういうところだ、と。
苦しいとき数少ないチャンスを決めて幾度となくチームを救ってくれたのが佐藤寿人という名のエースだった。
拓磨は、本当に成長したと思う。将来エースになってくれると確信が持てるほど。
でも、まだまだこれからの選手。
寿人ほどの決定力や信頼はない。
それでもやっぱり未来のエース。ひとつひとつを経験として蓄積して、いつか11を継いでエースとなる日を楽しみにしている。
寿人ならああいうとき外さないよ、拓磨。
寿人を超えるんじゃろ?道のりは想像以上に厳しいぞ。
頑張れ。
*
この敗戦は、確かに痛恨の一敗なのかもしれない。ホームで順位がひとつ下のチームに無得点で負けたのだから。
それでもこの負けで失ったものは何もない。むしろ、ツイてる。
順位は変わらず年間2位、2st首位。
負けたのに、上との差は1しか広がらなかった。勝ち点3差。サンフレは得失点差で上回っているから、たった1試合でひっくり返る。
2stの勝ち点で鹿島に並ばれた。でも、得失点差で首位を守った。
できれば得失点勝負にしたくはない。それはみんなが思っている。けれど現状では得失点差がモノを言っていることも事実。
3ポイント差がついたとき1試合で逆転できるか否か、それは本当に大きいことだよ。
そしてそれはサンフレが今までひとつひとつ積み重ねて来た結果のものだ。
残りの4試合、自信を持って今まで通りのサッカーをしよう。
そうすればきっと。
この試合はもう終わったこと。どうすることもできない。
大事なのは次、そしてその先。
監督と、選手たちと、スタッフと、関係者と、サポーター。
全員で、全力で、最善を尽くして、
夢への挑戦は続く。