かなり今更の徳島戦(^_^;)



徳島 1 - 2 広島

     皆川
  岳人  浅野
山岸       柏
  茶島  丸谷
佐々木 ビョン 宮原
     増田

ナビスコメンバー&復帰の柏。

その柏は相手が相手とはいえ圧勝?( ̄ー ̄)
本当に怪我明けなんだろうかと思う程度にはすごかった。



一方的な約束なんだけど、覚えてる?怪我したとき「復帰するときも必ず同じような順位にいるから、しっかり治して柏が優勝へ導いて」って言ったこと。
約束は守ったよ。あとは柏に託す。

大袈裟じゃなく、柏の活躍次第でリーグは、天皇杯だって優勝できる。それって本当にすごいこと。

優勝争いができる幸せ。柏は誰よりもそれを感じている。でもね、優勝はきっとその何倍も幸せだよ。それを味わってほしい。

柏はそのために広島に来たんだから。
頼むね。





ボールを圧倒的に保持しながらも決定機はあまりなかった。

終始圧巻プレーの柏、時にカズを彷彿とさせた和也、ベテランらしいプレーの光るギシさん、いい意味で目立たず相手をシャットアウトするササショー。
この4人の両サイドは攻守ともに安定感抜群で制圧状態。何の心配もいらなかったが、その代わりに中央が不安という…(^_^;)
特にビョンちゃんとマルがパスミスを連発していた。






ガクがバーにぶち当てたシュート。打った瞬間は大外しに見えてゴール前で急激に降下する本当にすごいシュートも、入らなければ意味は半減する。
あれを決めないからリーグでは出られないんだよ、ガク。言ってみれば、13年のガクなら入れていた気すらするんだ。でも今のガクでは入らない。

一瞬で流れを変えたり勝負を決めたりする力を既に持っているんだから、あとは完璧なクオリティでそれを発揮するだけ。
それができるようになれば、チームの核になれる。ガクが大きな武器になる。サンフレも、U-22代表も、いつかA代表でも。





CKから先制して、1-0で試合終了…する気満々だったのだが、終了間際に追いつかれた。
それまで相手にチャンスすら与えていなかった若手の一瞬の隙。いわゆる甘さが出てしまったと言えるのだろう。

でもうちの若手のいいところは、そこですぐに切り替えて勝ちに行けるところと、チーム全員が同じ意思を持てるところ。



ガクのふわっとしたクロスはどんぴしゃでビョンちゃんの元へ。ビョンちゃんの頭から放たれたシュートはゆっくりとネットへ。
劇的な決勝弾だった。

驚きが大きすぎて喜ぶのがだいぶ遅れたけど、ビョンちゃんナイスヘッド!(^_^)

このメンバーの中で最も公式戦経験がなく、この試合でもよくはなかったビョンちゃんのゴールで勝利。
あのまま1-0より現実の方がチームの競争や一体感を増すためにはよかった…のかもしれない( ̄ー ̄)


何はともあれ8強進出。次の対戦は12月26日FC東京。