広島 2 - 0 甲府
浅野
工藤 岳人
壮也 航平
丸谷 茶島
佐々木 吉野 宮原
増田
ゲームをほぼ支配して面白いサッカーを見せてくれたと言っていいと思う。
前半からガクが積極的にゴールを狙っていた。非常に惜しいシュートもあり得点の匂いがプンプンしたが、そういうときに決めないのがガク(ー ー;)まあ意識はよかった。
37分、ガクから、壮也くんのクロスに浅野が上手く当ててゴール!
壮也くんはワントラップで2人を抜いて正確なクロス。あのトラップは解説のナカジも相手の虚をついたと褒める好プレーでした。やっぱ壮也くんいいね。
前半はそのままリードも、後半は相手の時間帯もあった。
甲府の松本選手だったかな?彼には結構やられたし決定的なシュートも打たれた。
最後のところで失点しなかったのは粘りもあれど、ラッキーの方が強い。
そんな中で浩司が入って攻撃に余裕が、千葉が入ったことで守備に安定が生まれた。レギュラーってすごいねー( ̄ー ̄;)
84分には、左サイドに流れた浅野→中央の工藤右サイドへパス→フリーの航平が2試合連続ゴールで試合を決定付ける追加点。
若手で臨んだ試合初の無失点で試合は2-0と完勝!しかし決勝トーナメント進出はなりませんでした。
*
ナビスコカップ予選敗退は前節が終わった時点でほぼ決まっていたこと。仕方ありません。
最後の試合を勝利で締め括れてよかった。内容もよかった。行った甲斐あったよ。
リーグでは出場機会に恵まれない選手主体で闘ったナビスコ。
出番の少ないビョンちゃんや壮也くん、吉野くんたちが試合に出て、十分にやれることを示してくれた、サンフレらしいサッカーを体現してくれた。嬉しかったです。
彼らを信頼して送り出したぽいちさんの期待に結果で応えてほしかったけど、それにはあと一歩足りなかった。
J1の主力相手にもうちの若手たちは闘える。「2チーム分の戦力」は決して過言ではなかった。
でも現実として決勝トーナメントには行けなかった。
そこがレギュラーとの違いなのかもしれない。
どれだけいい試合をしても勝たないと評価されないことの多いこの世界。その厳しさを若くして感じられたのはよかったんじゃないかな。
悔しさは次への原動力にしてくれたらいい。
掴んだ確かな自信も、苦い現実も、本当にいい経験になったと思う。
この経験を活かすも殺すも今後の自分次第。
殺すにはあまりにもったいない原石たち。
彼らならきっと大丈夫だと信じさせるものがナビスコの闘いにはあった。
この日のスタメンの工藤を駿に変えて、それが未来のサンフレの主力であると期待する。
そんな最高の未来を夢見させてくれたナビスコカップとぽいちさんに感謝。