柏 2 - 1 広島
( 2 total 3)
スタメンは第1戦と同じ。
前半はバランスを取りながら攻撃もきちんとできていて想像以上。
しかし自分たちの時間帯に点が取れず1点を返されると相手の雰囲気に飲まれて消極的に。
後半に入るとラインが上がらない。シャドーもボランチも下がりすぎて中盤が空く。=バランスを崩す。足が止まる。などなど悪さが顕著に。
防戦一方。ACLのような展開…
そしてまたまた卓人がやらかしてくれちゃって2点目。本当いい加減にしてくれないかな卓人。せっかく回復していた好感度が地にめり込んだよ。
なんでできもしないのに無理に繋ごうとするの。もうその判断ミス見飽きた。
今後もそれなら増田に代わってもらって構わないよ。
判断といえば、アオと直樹もよくなかった。アオはだいぶ長いことそんな感じだけど大丈夫なのかな。
対照的にしばこーがよかった。1対1、カバー、パスカット、攻め上がり、どれをとってもチームを落ち着かせる素晴らしいプレーでした。ありがとう。
2-0にされた直後は浮き足立つも、徐々に落ち着いて耐える。しかし危ない場面が続く。いつ入ってもおかしくなかった。
寿人に代わって皆川出場。
寿人は腿に張りとか。寿人いないなんてとてつもなく困るから、無理は禁物。
とにかく1点がほしい展開で、1点が遠いいつものサンフレ。夢はやはり、夢と散るのか、また。
そんなことが頭をよぎるときに試合を決める9番は、もう何度目だろう。
柏のクロスにニアは皆川。抜けた。GKか…いや、、直樹ーーー!!!
そんな感じの得点。
おそらく、決して好調ではない直樹。それでも、仕事はする直樹。決めるのはいつも、貴重なゴールばかり。
ゴールで吹っ切れたのか、その後はよかったし。
つまり結局は、やっぱり直樹には頭が上がらない。上がるのはみんなからの好感度だけだね。
4点取らなければならなくなった相手はさすがにモチベーションが落ちて、それでもピンチを作られたけどなんとかフィニッシュ。
カシッチミキッチが負傷退場を余儀なくされて、非常に心配です。
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今までの経験を生かすことができたとは言い難い試合でした。
相手の迫力に押され、判断が遅れ、マークが曖昧で、ほぼすべてにおいて後手を踏んだ結果の2失点。
内容は全く褒められたものじゃない。
それでも、結果として決勝に進めたのはよかった。
試合に負けても勝負には勝つ。多少は大人になったのかな。
去年同様、第1戦を制したチームが勝ちました。やはりホームでの無失点と2ゴールが大きかった。
緊張感のある連戦、お疲れ様でした。
特に航平を労いたい。
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もがき苦しみながらみんなで掴んだ決勝。
とりあえずミズとシオを埼スタに連れて行けてほっとした。
次に掴むのは4年前の忘れ物。
あと数分の後悔を、選手たちの顔を、揺れるサックスブルーも。忘れた人なんていないだろう。
時は流れ、監督や選手が変わっても、リーグ連覇しても、あのときの悔しさは今もずっと胸に残っている。
ミズシオと。カズ浩司と。
そして寿人と共に。
選手、スタッフ、サポーター、全ての人の力で、今度こそ笑顔と歓喜の表彰式にしよう。