ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考

ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考

ベンチャーな特許翻訳者のフリーランサーな日常。特許翻訳者になりたい方をビジネス戦略で使われる手法を応用して応援するサイト。

ベンチャー企業の創業者です。


内緒でフリーランスの特許翻訳もしています。その関係で「どうしたら特許翻訳者になれますか」 と聞かれることがあります。


英語力もあり(私よりも)、調査能力も十分なのに、 いったい何が足りないのでしょうか。


フリーランスで特許翻訳をするというのは、クライアントと業務請負契約を結んで「事業」を行うことです。


とすると、特許翻訳者になるというのは、「1つの事業を起こすこと」に例えられるのではないでしょうか。


このブログでは、ベンチャー企業を立ち上げた経験を踏まえて、「特許翻訳者になる」ための戦略を考えていきます。



はじめての方はこの辺からどうぞ。

・ 【事業計画書2】なぜ「事業」なのか?

・ このブログを立ち上げた動機の1つ


シリーズ

・ 特許翻訳者になるための事業計画書 目次


【新シリーズ】

・ 特許翻訳者が専門分野を習得するためのビジネス的アプローチ

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もうひとつ、サトウの切り餅訴訟の詳細を聞いて感じたことは、


「先使用権の主張」


についてです。


8億円の損害賠償の分岐点となったもう1つの論点が、「先使用権」だったそうです。


結局サトウ側は、「先使用権の主張」に失敗し、それどころか、証拠捏造の疑いまでかけられてします。屈辱的ですよね。


サトウのような業界1位の企業が、「前使用権の主張」に失敗するとは、どういうこと?というのが率直な感想ですが、


サトウのような大きな企業はともかく、一般的に中小企業は、「先使用権」で自社技術を守ろうとする傾向があります。


サトウの切り餅訴訟は、その落とし穴を警告する意味で、経営者にとっても示唆に富むものでした。


サトウの切り餅訴訟の詳細を、弁理士さんから聞く機会がありました。


基本的な内容は、TVニュースでも大きく取り上げられたので、知ってはいましたが、


「実は、この事件には報道されていない””」があって、


「信じられないくらいドラマティックな展開」だったのです。



と、弁理士さんがいうだけあって、いろんな点で大変示唆に富んでいました


その中の1つは、「句読点の有無」。


句読点の有無が、8億円の損害賠償を払うかどうかの分岐点の1つだったというのは、特許翻訳者にとっても無関係ではいられないことです。


怖い話ですね。

これまでの人生で、幸運にも、いろんなところに行く機会がありました。


その中で、自分としては強く印象に残っているものの、それを人に話すと怪訝な顔をされる場所が幾つかあります。以下がそのナンバー3。


1. アイアンブリッジ(英国、世界最初の鉄製の橋)


1つ目の大学(文系)で産業革命を勉強したが、ここを訪れて、いろんなことが「腑に落ちた」


2. 世界最初の潮力発電所(フランス、サンマロ郊外)


月の引力の大きさを実感した。



3. ロスアラモス原子爆弾博物館(アメリカ、ロスアラモス研究所)


アインシュタインの手紙が展示されていた。科学とビジネス、科学と政治について深く考えさせられた。