今回は結婚後の父親について話をします。

父親は結婚後、翌年に長男(私)、翌々年に長女、6年後に次男が生まれました。
私が小学生の時に、父親が障がい者手帳を見せた記憶があります。
「この手帳があると電車の乗車券が半額で買える」と言っていました。
私が大人になって父親と行動をともにしているときに
公共機関で障がい者手帳を利用している場面は見たことはありませんでした。

父親は補聴器をしていれば、日常生活の中で障がい者であることを感じさせませんでした。

30歳で社会人をスタートさせた父親は55歳の定年後も会社に勤務し、
63歳で退職しました。

その後、老人ホームなどにパートで勤務していました。
その頃、私は30歳を過ぎて独身。

父親から「いつ結婚するのか、何歳で結婚する気か」と言われ始めていました。