皆さん、リスモです😊✨
今日も物語を書いていこうと思います😀


〘物語[20]猫の国のアリス〙

不思議の国から帰ってきたアリスは、猫の姿になってしまった。彼女は猫の国で新たな冒険を始めるが、やがて自分の正体を忘れてしまう。


ある日のことでございます。

アリス様は不思議な猫にお目にかかりました。

その猫はアリス様にお声をかけてきて、不思議の国へご案内いたしますとおっしゃいました。

アリス様は好奇心にお負けになって、猫についていかれました。

すると、猫は空中に浮かんで消えてしまいました。

アリス様は猫のあとを追って、穴に落ちてしまわれました。

穴の中は長くて暗くて、アリス様はどこに行くのかおわかりになりませんでした。

やがて、アリス様は穴の底に着かれました。

そこは猫の国という場所でございました。

猫の国は猫だらけの不思議な世界でございました。

猫は人間の言葉をお話ししたり、服をお着たり、お茶会をなさったりしていました。

アリス様は猫の国で色々な猫にお目にかかりました。

チェシャ猫はにやにや笑って消えたり現れたりいたしました。

帽子屋の猫はお茶会をなさっていましたが、時間が止まっていました。

女王の猫はすべての猫を支配していらっしゃいましたが、気に入らない猫は首を切るとおっしゃっていました。

アリス様は猫の国で楽しく遊ばれましたが、やがて自分が人間であることをお忘れになってしまいました。

アリス様は猫の姿になってしまわれました。

アリス様は猫の国で幸せにお暮らしになりましたが、ある日、不思議の国から帰ってきたときにお目にかかった白いウサギが現れました。

ウサギはアリス様にお声をかけてきて、自分の正体を思い出してくださいとおっしゃいました。

ウサギはアリス様に鏡をお見せになりました。

鏡の中には人間の姿のアリス様が映っていました。

アリス様は自分が人間であることを思い出されましたが、猫の国を離れるのは寂しかったでしょう。

アリス様は猫の国の猫たちにお別れを告げて、ウサギについていかれました。

ウサギはアリス様を穴に連れて行って、穴の上にあるドアを開けました。

ドアの向こうにはアリス様のお家がありました。

アリス様はドアをくぐって、お家に帰られました。

アリス様は猫の国のことを夢だったのかとお思いになりましたが、猫の国の猫たちのことはお忘れになりませんでした。

アリス様は猫の国の猫たちにまたお会いしたいとお思いになりました。



物語はここで終わります。いかがでしたか?
また新しい物語は明日書きます😊