いろいろとキャッシングに関係する法律はありますが、貸金業法というのはそのひとつです。貸金業者の規制に関係している法律が、貸金業法というものです。財務局や都道府県に貸金業として登録をしている業者を指すのが、貸金業者というものです。消費者金融やクレジットカード会社が該当にします。貸金業法がキャッシング取引には用いられるので、貸し付けはこの法律の範囲内でなければならないといえます。貸金業法では貸金業者の事業登録や業務に関する諸規制、貸金業協会や社団法人全国貸金業協会連合会の設立などが法律で決められています。「貸金業の規制等に関する法律」という名称で、1983年11月に施行されたものです。抜本的な法律の改正が2007年に行われ、名称は今の「貸金業法」というものになったそうです。上限金利が貸金業法が改正されたことにより引き下げられ、今までよりもキャッシングを低金利で受けることが可能になったといいます。出資法と貸金業法という2つの法律でそれぞれ定められていた金利の差分である、いわゆるグレーゾーン金利が撤廃されました。キャッシングの利用者にとっては、さらに低い金利で借り入れ可能になったことはプラスではないでしょうか?法律により金利が低くなったぶん、審査を厳しくしているキャッシング業者も少なくありません。