日本医師会(日医)の政治団体である「日本医師連盟」(日医連)が昨年の政権交代以降、長年支持してきた自民党への政治献金を凍結していることが15日、分かった。

 日医は4月に会長選を控えているが、自民党支持路線に軸足を置く現会長に、民主党支持派と政治的中立を訴える第3の候補が挑む三つどもえの構図となっている。ある幹部は「新体制が発足し、政治へのスタンスが決まるまでは献金を続けても意味がない」と強調、現在は全政党への献金を見送っていると説明している。

 関係者によると、日医は長年、日医連を通じて政治献金を行ってきた。近年は年間約5億円で、ほとんどが自民党や各派閥、厚生労働族議員に渡っていた。ただ献金とは別に、パーティー券の購入は続いているという。

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