基本的なDebuffは、防具やBuffで耐性を上げられるので
空気になりがちですが、ホールド魔法に関してはあきらめるのはまだ早いです。
ボスアクセのDebuff攻撃補正は、
耳には出血や精神、スタン。指には毒やホールドなど割り振られているため限界があります。
耐性側のほうはボスアクセ以外にも補強手段が豊富なため、基本的なDebuffに対しては容易に対策を取ることができます。
攻撃補正に領地アクセを活用すると幅を広げることが可能です。
補正は耳にしかついていないので、出血や精神は諦めざるを得ません。
しかし、ボスリングは領地耳と共存可能なので、限界を突破することができます。
領地アクセは各領地で攻撃補正は決まっています。
毒を含め、各種補正は全領地であわせても1種しか存在しませんが、
ホールド攻撃は2種存在するため、指2個と領地耳2の最大補正を作り上げることが可能です。
ホールド防御も2種存在しますが、毒攻撃と麻痺攻撃なので狙ってとらない限り所持者は少ないです。
領地2種、バイウムリング、勇士耳指を使えば、ホールド攻撃値は123.5に達します。
ウィズダム+メンシー程度の対策では余裕で貫通することができ、
相手がQAリング+バイウムリングをつけていたとしても、成功率は-56%に踏みとどめることができます。
そして、攻撃値による魔法Debuffの成功率補正は最終成功率上限補正の前に入るので、
相手のMRが低く(こちらのMATK、SE値が高く)、計算上の補正前の成功率が200%を超えているならば、
耐性により成功率が-56%されても、ホールドをほぼ確実に入れることができるでしょう。
物理ホールドの場合はこうはいきません。
【S80 Debuff攻撃値別領地表】
ショック:グルーディオ ゴダード
精神:アデン (表記はフィアーだが、しっかりと精神(恐怖、沈黙、タゲ解除)属性)
睡眠:インナドリル
ホールド:ディオン シュツ
出血:ギラン
毒:ルウン(ホールド防御)
麻痺:オーレン(ホールド防御)
*フィアー表記に関しては、MRを固定した相手にサイレンスを放ち、
ウィズダム+メンシー→成功率23%(耐性値80)
ウィズダム+メンシー+シュツ耳(フィアー防御)→成功率3%(耐性値107)
となった。
このように耐性値をうまく操作して、
耐性による補正上限前後で検証をすると、効果を確認しやすい。
効果時間での確認なども定番である。