絆 | ★同じ空の下で★  

★同じ空の下で★  

だれかの 日向に なりたいな
あったかい人になりたい。


 2日に発生した竜巻で埼玉県内の損壊家屋は1千棟を超えた。大きな被害を受けた越谷市内の住宅では発生から3日目となった4日も、住民らが黙々とがれきやガラス片の撤去作業にあたった。その中に、東日本大震災で津波や地震の被害を受けた人々がボランティアとして駆けつけ、片付けにあたる姿も。「あの時の恩返しに」と汗を流した。(川峯千尋)

 自営業の新沼暁之(たかゆき)さん(38)は、東日本大震災で多数の死者が出た岩手県大船渡市の出身だ。震災で、建てて10日の新居が津波に流された。

 途方に暮れる新沼さんに、若い2人のボランティア男性が「何かあったら言ってください」と声をかけてきたが、最初は「何も知らないくせに」と、うとましく感じたという。

 だが、彼らの働きぶりを見て「かっこいいと思ったし、自分が情けなくなった」という。「命があるだけで良かった」と前向きにとらえ「これからは自分も人のために生きてみよう」と考えた。

 新沼さんは、「ボランティアをよく知らない住民にも『大船渡から来ました』というと『自分のところも大変なのにありがとう』と心を開いてくださる」と話す。「死者がいなかったから大したことがなかったと思ってほしくない。これは大災害」と強調し、「自分がどうしたらいいか分からなかったように、今回被害にあった人も同じはず。お互いの話をしながら、東北のことも知ってもらいたい」と汗をぬぐった。

 大船渡市を拠点にボランティア団体を立ち上げた鈴木寧(やすし)さん(42)は、震災で親族や友人など50人以上の知人を亡くした。「ボランティア活動に躊躇する人もいるけど、自分はしてもらって迷惑だと思わなかった。できることはたくさんある」

 担当した倒壊家屋の住人が、震災時にボランティア活動をしていたことを知ると、「こんな形でつながるなんて不思議。あの時助けてもらった恩返しになれば」と表情を引き締めた。

 福島第一原発の20キロ圏内で復旧作業にあたっているという作業員7人は、「from the 東北 to the world」と記されたそろいのTシャツを着て作業に汗を流した。福島県大熊町出身で、同県郡山市から訪れた松本喜成さん(37)は「震災を通してボランティアの人にたくさん助けられたから」と、作業が難しい高所でのブルーシート貼りなどを軽快にこなした。



助け合う日本人

好きです




あたしは早く

資格を取りたい

身体は張れないから
こうゆうときの
資格を取りたい



いま、
もぅ一つやりかけてるのがあるから

それが終われば
勉強したいなぁ


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