新聞から抜粋
阪神大震災から17年 神戸と東北、鎮魂の思い共鳴
産経新聞 1月17日 22時24分配信
6434人が犠牲になった阪神大震災は17日、発生から17年を迎えた。被災地などでは、発生時刻の午前5時46分に合わせ黙祷(もくとう)がささげられた。今年は17年前の被災だけでなく、昨年3月11日の東日本大震災の犠牲者らを追悼する人の姿も各地で見られた。東日本と阪神の被災者らが、犠牲者の鎮魂と、復興への思いを新たに共鳴しあった。
東北を巨大地震が襲った時刻の午後2時46分。「阪神淡路大震災1・17のつどい」が行われていた神戸市中央区の東遊園地では、多くの人が東日本大震災の犠牲者の冥福を祈り、黙祷がささげられた。
式典会場は、未明から約1万本のろうそくを入れた竹灯籠が並べられ、「1・17」の文字が浮かび上がった。長男を亡くした神戸市灘区の介護福祉士、堂内有香さん(52)が遺族代表として「昨年の東日本大震災では胸が詰まりました。壊れた心の傷は一生ふさがらない。それでも頑張って生きることが長男への一番の供養になる」と語った。
東北の被災地から、神戸で避難生活を送っている人もいる。宮城県多賀城市から、神戸市垂水区に避難している佐藤三男さん(78)。阪神大震災の犠牲者を追悼するろうそくの火に、そっと手を合わせた。「震災で大切な人を失った人の気持ちは今ならよくわかる。生き残った人が祈り続けなくては」。震災直後に神戸に避難してきたため、多くの仲間と連絡が取れないままだ。神戸の街を見ながら「17年前に本当に地震があったのかと思うくらいの街並み。東北も、この街のように復興してほしい」とつぶやいた。
東北の被災地でも追悼への思いは同じだ。岩手県陸前高田市では、手作りの灯籠約100基に、犠牲者の鎮魂と町の再生を願う神戸市のガス灯「1・17希望の灯り」から分けた火をともした。住民グループの小松茂さん(61)は「親類や友人ら20人以上が津波にのまれたが、神戸市の人々との交流で“家族”が増えたようだ。灯は、同じ苦しみを持つ者が共に生きる力だ。それぞれの復興に向け、踏み出したい」と話した。
宮城県石巻市では灯籠で「神戸絆」の文字を浮かび上がらせ、住民らが神戸市の方角を向いて黙祷した。阪神大震災後に支援に行ったという、小野寺満夫さん(66)は「今回は阪神の方々に助けられた。両震災を忘れてほしくない」と話した。
まだまだ
何十年もかかるだろうと
思うけど みんなの1人1人の思いや
優しさやできる事で
復興できるはずです
頑張ろう
そう思いながらも
身体中がだるく
35度が平熱なあたしには
37度ちょい前の熱で
頭痛いのと気持ちが悪いのが
夕方前からきまして
ベッドからの更新です
どちらも忘れてはならない
そして亡くなった方々へ
黙祷したいと思います
そして決して忘れない事を約束して
前進しましょう
みんな空で繋がってる…
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