終わりに近づいてますね
アメーバのね皆さんには感謝しかありませんでした
今日はあの311で二万人の命を奪われたあなたへ
届きますように…
あの日
あの時
まさかこの世の揺れではない長い長い強い地震がきて
その後に巨大な津波が我が身を襲うなどと考えもしないまま流され連れて行かれた方もおおかったでしょう
にげてる間にのまれたかたも多かったでしょう
怖かったね…
冷たかったね…
みんなみんな
助かっててと強く願いさがした家族
変だけど
遺体で上がって
良かったと泣いてたんだよ
見つからないより嬉しいと…
とても津波の勢いが凄いものだと
あなたのお顔を最期にお別れする時に
よくわかりました
家がタンクがトラックが
みなぶつかったんだろうと
いうお顔だった
みんなで もう寒くないようにと
ふつうのお別れの時ぢゃないような
毛布やらジャンパーやらタオルを身体中に埋め尽くして サヨナラしましたね
それから春がきましたね
桜一本しか残ってなかったのに咲いたね
夏…花火は貴方達の為に打ち上げられました
地上からみているあたしたちは涙でみえないくらいでした
こんなに悲しく
そしてこんなに泣きながらみた花火はこれが最後にしたい
空から見た花火はどうでしたか…
あたしたちは みな同じ想いでみていました
秋…季節感を感じることないまま過ぎさりました
冬…何だかあっという間にまたあの時の寒さを思い出す季節になりました
その冬もあけたら春がきます
花が咲きます
また以前のような街並みにはまだまだならないけど
少しずつ 戻るはずだから
見ていて下さいね
あたしのうちからの景色も変わりました
松原がないなら
家がないから
なんもなくなったから
凄く違う気色です
こんな違うのかなと思うくらい
もう二度とあんな経験したくない
だけど
絶対に忘れてはいけない
その激動の2011年は絆という宝物もくれましたね…
２０１２年が
笑顔で過ごせる年になるように
祈るばかりです
世界の方々に感謝です
あなたも
そう思いながら
いてくれてることと思います
いま生かされてる事は当たり前ではないこと
奇跡…
大切に毎日を
過ごせたらいいなと…
絶対に大事な故郷を
元に戻すからね
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