今日で9ヶ月…
あの日
あたしたちは ようやく会えてから
歩いて歩いて
とにかく買える物は買おうと
何十時間も歩いた…
地盤沈下した道を
歩道橋が落ちて信号もない道路を…
結局食べる物は買えないまま
どうにかホームセンターでブルーシートやコアちんのご飯だけは買えたなぁ
むちゃくちゃな値段だった
トイレットペーパーや大根なんて
800円
それでもトイレットペーパーは使うし外で用を足すことになるなんて
想像できなかったけど
戦後の時ってこんなだったんだろうと
もくもくと歩きながら考えたりしてた
地元や仙台の駅やすぐ近くまで津波が大切なものを飲み込みこんなことになってるなんて…
情報がないって
怖いですね…
被災している者がわからないんですから
いまから載せる写真は
キツイと思います
津波でこんなふうに破壊されてしまうクルマです
仙台の空港
仙台の東北新幹線乗り場
仙台のやけたコンビナート
震災から見つけていただいてるご遺体です
手で漕いでゴムボートで脱出しているとこです
しかし9ヶ月たった今なお
余震はとまることなく揺れています
いったい
どーしたら、こうなってしまうのでしょうか…
毎日が、平和で平凡な生活がこんなに幸せなんだよって改めて
思わせられる大震災
いってらっしゃいって別れて
この後に永遠の別れが来るなんて
あんな、揺れがくるなんて…
誰も想像していなかったはず
だから
毎日を普通に過ごせる幸せを
いま生かされた私たちは忘れてはならない
そして
まだ帰れぬ方々がまだ何千人もいることも…
過ごせる自然災害とはいえ
あまりにもひどすぎた
この日から
あたしたちの路上生活が始まったのです
今日は
14時46分…
手をあわせて
黙祷したいと思います
息子は石巻に朝から仕事にいってますが
早く復興出来るように頑張ってます
書きたいことはまだまだありますが
また、長くなったので
今日は
このへんで…
居なくなって初めてわかるってことのないように
これからも生活していかないとですね…
2時46分
黙祷
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