アイデア検討で意識していることを書きます。

・トレードオフに着目する

 新しい構成は、メリット(効果)もあればデメリットもあるはず。

 新しい構成だけでは進歩性欠如と判断される可能性がある場合、単純にその構成をとることによるデメリットがあるはずで、このトレードオフの解決するアイデアが特許になりやすいと考える。

・制御系の場合、入力と出力の関係性を整理する

 入力⇒処理⇒出力が制御である。処理に比重を置くと、立証し難いので、なるべく入力と出力の関係性で発明を特定する。

 ここで、2種類の入力を複数考え、そこから出力として何が言えるかを考えるとアイデアが生まれやすい。

 

明日は、アイデア検討で意識している他のことを書こうと思います。