今日の備忘録。
強くなきゃいけないという思いが強すぎて弱さを見せられず
問題を自分だけで抱えてさらに
大きな問題にしてしまう、ことがある。
一方で、
弱さを認めて周りに助けを求めて
誰かの手や知恵を借りた方が
数倍はやく問題解決ができることもある。
ポイントは、自分の弱さをどう扱うか。
私はどちらかといえば、
幼い頃は自分の弱さを周りにみせられないタイプだった。
弱さをみせてもいいことがない、と。
バカにされたり、下にみられたり、してしまうのではないか。
無意識に考えて、自分を強く見せる癖があったかもしれない。
でも社会人になり、20代後半になって、
弱さや問題を一人で抱えるには、社会には問題の数が
あまりにも多すぎる。
人間関係、仕事、家庭、金銭、恋愛、ジェンダー、差別、健康。
その他いろいろ。
そして、基本的には、自分の問題は周囲の人に
知られるべきではないとみんな思っている。
そうやって感じたきっかけは、
人は同じ悩みを抱えた人には、同様に悩みを打ち明けられる、
そういう体験をしたから。
というか、学生の頃は何となくそんなようなこと、
ちゃんとやっていたのにね。
勉強できないだとか、好きな人が云々とか。
でも大人になるにつれて、
そして悩みがパーソナルになればなるほど、
悩みを一人で抱えがち。
人に相談するのもビックリするくらい下手になる。
面白いくらいに。
相談しても、
打ち明けても、何も得られないかもしれない、
けれど、自分の弱さをさらけ出してみよう、
と一歩踏み出した先に案外近くに
同様に悩みを抱えた仲間がいたりする。
・・・。
ここ1年くらい私が無意識にやっていたことなんだけど、
「色々抱えて大変なんです」って苦労してる顔で
弱さは隠さず仲間探しをして、
助けてもらえるところは助けてもらったりなんかして。
でも自分自身では今の精一杯の自分を認めてあげて
心のなかで自分は「最高に幸せ者」って
思ってるくらいが丁度いいのかな?なんて思い始めた。
この考え方が普通なのか、普通じゃないのか。
みんな自分自身の悩みをどう受け止めて過ごされているのだろう?
悩みって難しい。
act
fin.
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