ネンザ | NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート

ネンザ

昨日、フィールドでアセスメント中に転んでネンザをした。

転んだ直後、みるみる膨らんでいく自分の足首を見て、へえー、ネンザってこんな風にふくらむんだ、初めて見るなあ、と痛みが来る前の頭で考えていた。

近くを歩いていたローカルスタッフたちは、まるで象の足首のようになっていく様子を息を飲んで見つめながら
「とにかく座っていた方がいい。車を呼んでくるから待ってて」
と心配してくれるのはありがたいのだが、
「その前に、ひっぱった方がいいんじゃないか」
「そうだそうだ、ひっぱってみないと」
と、怖いことを言い出した。

「えっ、ひっぱる、の…?なんで?痛いじゃない」と恐る恐る呟くと、
「骨が変になっていないか確かめるんだ」
「そうそう、伝統医(Traditional Doctor)は皆そうするよ」
と民間伝承を持ち出してくる。

でも、せっかくの親切ではあるし、郷に入りては郷に従えとも言うし、同じポリシーによって以前、咳が止まらなかったときに買ってみたマサイ族の薬も、結構効いた気がするし、、、と考え直して、片足の運命を彼らに委ねてみた。

その応急処置が効を奏したのか、今日になっても腫れはおさまらず、痛みも続いてはいるものの、決して悪化している様子はない。よしよし。

ただ、痛い足をかばって片足跳びでコンパウンド内をぴょんぴょん歩いていると、すっかり運動不足で筋肉が衰えているせいで、ケガをしていない方の右足の腿がすぐに痛くなり、ぜーぜーと呼吸まで乱れる始末。我ながら情けない。

見かねたのか、ローカルタッフのひとりがどこからか杖のような棒を探してきてくれて、
「これにつかまって、そろりそろりと静かに歩いた方がいい。そんなにぴょんぴょんするな」と言われた。ああどうか、この棒が、牛の糞をつついたりしたものではありませんように…と念じつつ、今もおとなしくしている。

せっかく道路も乾いて、いよいよ井戸掘りシーズン到来なのに、、、つくづく情けない。


ニシノ

↓NGOピースウィンズ・ジャパン サポーター募集中!

NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート