くるくる コーヒー輸出終了!
みなさま、大変ご無沙汰してしまい、失礼しました。
私たちは東ティモールで、コーヒー生産者支援を行っているわけですが、
(事業について詳しくはコチラ
)ここ数ヶ月、怒涛のようなコーヒー輸出作業とコーヒー代金支払い(233世帯)、そして計算教室の立ち上げと業務にくるくるくるくる回っていました。
おかげさまで、コーヒーの輸出作業が先週終了しました!パチパチパチ!
7月のコーヒー収穫から始まり、計量と支払い、ディリでの脱穀作業と輸出関連業務が続いた4ヶ月、初めてのことばかりで、たくさんの学びと仕事の多い、充実した時間でした。
この業務を通じて、コーヒー農園へ何度も足を運び、組合員の人々とたわいの無いおしゃべりをしながら作業する時間は、彼らをもっと理解し、仲良くなるのに絶好の機会でした。なんでこんなにみんな純粋なの!というくらい、モンゴリアンがつまらないジョークを言っても大爆笑をしてくれました。(一番受けがよかったのは、お尻をぺんぺんたたいたり、豚の鳴き声のまねをしながら会話をすること。あー。お嫁にいけるかな・・・)
また、残業(へたをすると夜の10時過ぎ!)も毎週の休日出勤にも全く文句も言わずに頑張ってくれたローカルスタッフには本当に頭が下がりました。PWJの東ティモール現地スタッフは、決してエリート集団ではありません。みな、子どもをたくさん持った気持ちのいい、おいちゃん、おばちゃんたちで、(モンゴリアンがほぼ最年少)高校まで、もしくは学校に一度も行っていない人たち。すっごい計算はやい!とか、ミスが無い!とか、計画的に仕事ができる!とかはないのですが、根気と責任感、そしてユーモアがいっぱいの、いわゆる、「たたぎあげ」タイプ。こちらのオペレーションに関しては、4年以上の経験と作り上げた実績のある彼らは、時には私をとうがらしの辛さ並にしかってくれることもありました。まだまだ新米なのです。とほほ。
異常気象のために昨年よりも収穫量が半減してしまいましたが、騒乱も無い中だったので、品質が格段に向上しました。また、停電も比較的少なく、脱穀作業も昨年の半分以下の時間で終了しました。
生産者とPWJスタッフ、そしてモンゴリアンの(?)汗の結晶は今週中に東ティモールを出発し、はるか日本を目指します。皆さまに、今年も美味しい!私たちのコーヒーを飲んでいただければ嬉しいです。私たちのフェアトレードコーヒーは、Peace Winds Shop または珈琲工房HORIGUCHI、全国のコーヒー焙煎ショップ、牛丼専門店「すき家」などを通じてみなさまにお届けしています。
Peace Winds Shop
モンゴリアン