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交番勤務中オンラインカジノで賭博、巡査を容疑で書類送検…サッカーの勝敗予想など賭け金250万円

9月21日読売新聞

 

 交番勤務中にオンラインカジノで賭博をしたなどとして神奈川県警は19日、相模原署地域課の20歳代の男性巡査賭博容疑で横浜地検に書類送検した。県警は減給100分の10(6か月)の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。

 

 

 発表によると、巡査は3月17日~6月8日、スマートフォンで海外のオンラインカジノサイトに接続し、交番勤務中の125回を含め、約500回にわたってサッカーの勝敗予想やルーレットなどで賭博をした疑い。「簡単に金が稼げると思った」などと容疑を認めているといい、賭け金は約250万円に上った。大学生だった3年前、友人に勧められてオンラインカジノを始めたという。

 

 県警が別のオンラインカジノ事件を捜査していたところ、6月に利用者として巡査が浮上した。県警監察官室の向井洋室長は「信頼を失墜させる行為で、県民の皆様に心からおわび申し上げます」とコメントした。