「戦争」を見せつける多国籍軍合同訓練の中止を求めます
| 武力で平和は作れません
| 「市民ネットワーク千葉県」主催の1/11行動に参加
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)
行動日時:1月11日(土)14時~15時
JR津田沼駅北側デッキでのリレートークと情宣
15時30分頃、
習志野駐屯地正門前で翌日予定の訓練の中止を求める要請行動
◎ 陸上自衛隊習志野基地には「パック3(パトリオットミサイル)」
が配備されており、弾薬庫もあるので大変危険です。
こんなに住宅密集地に近い基地と弾薬庫はここだけです。
弾薬庫はいま全国に作られようとしています。
同じ千葉県の木更津には、あの欠陥機オスプレーが暫定配備されて
◎ 津田沼駅前の広場には、市民ネットワーク千葉県の呼びかけで、社
党、新社会党、100万人署名の会、練馬反基地運動、幕張メッセ
見本市に反対する会など約20人が集まり、1月12日予定の「降
始め」の中止を訴えました。共産党は1週間前に同じ場所で集会を
ようです。
◎ 例年恒例の「第一空挺団降下訓練始め」、2017年からの米軍の
一昨年の英・豪軍参加、昨年の8カ国参加に続き、今年は12カ国
リカ軍、イギリス軍、オーストラリア軍、カナダ軍、フランス軍、
軍、オランダ軍、イタリア軍、ポーランド軍、フィリピン軍、シン
ポール軍、タイ軍)の参加となり、昨年の122名の参加に比して
420名の参加となりました。
また、昨年は「天候状態」を理由に、実際の降下展示は自衛隊と米
だけでしたが、今年は全参加国の降下が予定されています。
◎ 習志野演習場は国内の降下演習場で最も狭隘であり、場外への誤降
下が繰り返されています。昨年11月19日にも2名の自衛隊員も
下が起きたばかりです。
場慣れしていない他国の兵士の大量降下訓練は大変危険です。
さらに、一昨年より多国籍軍の陣形での「国際空挺司令官会議」が
開催されており、今年の降下訓練始めの案内には、それまでの目的
「空挺部隊の1年の降下安全を祈願する」という軍事アトラクショ
色彩の文言に「同盟国・同志国等参加国の空挺部隊と連携強化を図
が加わり、完全な「多国籍軍軍事同盟」の既成事実化が図られてい
◎ このままでは、周囲100万人の市民が暮らす生活圏に、露骨に「
を見せつける異常事態ががエスカレートし続けます。
抗議集会に参加した反戦・反基地・平和運動を行う多くの団体・個
は「速足で戦争の準備をしている」この国に強い危機感を表してい
あからさまに中国を敵に見立てて、日米同盟に加えて欧州NATO
国とアジアの国々を巻き込んだ軍事演習は露骨な軍事挑発です。
アメリカを中心とする軍事同盟が「抑止力」を強化すれば、敵とさ
た国々が同盟を強化し、両陣営が「抑止力」を強化する「いたちご
に陥るのではないでしょうか。
日本国憲法の精神に立ち戻って第三次世界大戦を防ぐ行動をしまし