イスラエル軍は永久に停戦せよ!

 

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 イスラエル・パレスチナ

ガザ地区 人口の約9割が避難 国連“冬近い 人道状況の改善を”

 

イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナのガザ地区で本格的な冬が近づく中、避難を強いられている人は人口の9割ほどにのぼり、人道状況の改善が急がれています。

 
 

パレスチナのガザ地区ではイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの間の戦闘が続き、地元メディアによりますと24日も中部ヌセイラトではイスラエル軍の攻撃で2人が死亡しました。

 

本格的な冬が近づき雨や強い風の日が増える中、ガザ地区では人口のおよそ9割にあたる少なくとも190万人が避難を余儀なくされているということで、国連は雨や寒さから身を守るための避難所や物資が必要だとして、人道状況の改善が急がれると訴えています。

NHKガザ事務所のカメラマンが南部ハンユニスで24日に撮影した映像には、雨や風をしのぐために張られたシートや布が大きくはためき強い風が吹いている様子や、はだしで歩く子どもの姿が写っています。

一方、隣国レバノンではイスラエル軍とシーア派組織ヒズボラとの攻撃の応酬が続いています。

イスラエル軍はヒズボラが24日、およそ250発のロケット弾をイスラエルに向けて発射したとして、レバノン中部や南部にあるヒズボラの拠点、数十か所を空爆したと発表しました。

停戦に向けた働きかけが続く中、情勢の悪化が懸念されています。

 

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