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憧れを抱く人も多いタワーマンション。しかし、高層階の場合は心得ておくべき問題も…。以前、ミュージカル俳優の山崎育三郎さんがタワーマンションに住んでいた当時の実体験を語り、注目を集めました。
■仕事が軌道に乗り、念願のタワマンへ
話題になったのは、昨年4月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、山崎さんが出演した際の一幕。
山崎さんは「一回住んでみたかったのがタワーマンション」だったそうで、ミュージカルの仕事が軌道に乗ったタイミングで、タワーマンションの34階に引っ越したそう。
しかし、ある日地震が発生。外出の予定があった山崎さんは、忘れ物に気付いて部屋まで一旦戻ろうとするも、地震の影響でマンションのエレベーターがストップ。
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■階段で34階を往復「あれ地獄ですよ」
予定の時間が迫り焦っていた山崎さんは、階段で34階の部屋まで自力で戻ることに。
階段を登り「ずっと上がっていくんですけど、18階辺りで、足がプルプルしちゃって」と想像よりも過酷だったそうですが、戻ることもできず、「最後はゴール! みたいに34階にたどり着くんですけど」「荷物取って降りていくときも、足がプルプルしちゃって」と大変な思いをしたそう。
この経験から「もう、二度とタワーマンションはやめて」「あれ地獄ですよ…! タワーマンションの人は“あるある”じゃないですか?!」とも話していました。
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■約2割、エレベーター止まり困った経験
ちなみに、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女684名を対象に「自宅のエレベーター」に関する意識調査を行ったところ、全体で16.4%が「自宅のエレベーターが使えず困った経験がある」と回答。
男女別に見ると、男性13.7%に対して女性は19.3%と女性のほうが高い割合に。なお、調査対象のうち38.7%の人は「エレベーターのある集合住宅に住んだ経験がない」とも回答していました。
山崎さんのような34階までの過酷な往復とはいかないまでも、一定数の人が大変な経験をしているよう。
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■視聴者も「よく登ったなあ」「体力すごい」
この日の番組放送後には、視聴者からは「地震でエレベーター止まって忘れ物取りに行った話、よく登ったなあ」「体力すごいわ」といった声が。
そのほかに「仕事で43階分階段で降りたことあって死んだけど、往復って…」「エレベーターが止まったらタワマン確かに地獄だわ(笑)」と、“もう2度とタワーマンションはやめて”と話す山崎さんに共感するユーザーも見受けられました。
この記事は2023年4月27日に公開された記事を編集して再掲載しています。
(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部おすすめ) 【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2024年11月6日~2024年11月11日 調査対象:全国10代~60代の男女684名
タワーマンションに住み始めてから思わずやってしまうのが、「住んでいるマンションの価格チェック」で、時間があると不動産サイトを開いて、現在の価格がどうなっているかを確認。「自分の住むマンションが、将来的にどのぐらいの価値で売れそうなのか、最低限考えるべきこと・・・
ふと我に返る瞬間も
そのため、子供が貼りたがるシールは冷蔵庫にだけ貼るように場所を限定し、入居時に貼られていた照明などのスイッチの保護シールを剥がさないまま使用するなど、室内をきれいに保って資産価値を落とさない努力も。
男性は、ふと我に返る瞬間もあるといい「本来、住まいは自分たちが生活するためのもの。資産性とか考えるのはおかしいと思う。一方で、大きな買い物をしているので、それ(資産価値)がどうなっているのか、悲しきかな気になってしまう。雑念が入ってしまう状態ですね。雑念は振り払いたいと正直、心の底では思っています・・・