浮かれる政局キーマン国民民主・玉木代表「野党結集」裏切りの歴史

 政権交代の足を引っ張ったA級戦犯

 突然「モテ期」に突入した国民民主党の玉木雄一郎代表。10.27衆院選
で4倍増の28議席に躍進し、与党過半数割れ政局のキーマンに躍り出
た。20から30代の若年層を中心に玉木への期待が高まっているという。
 だが、この男には自公政権の延命に手を貸した“裏切りの歴史”がある。
 だまされちゃいけない。 (中略)
 自民と立憲の双方からラブコールが送られている国民民主の玉木は
立憲からの党首会談の申し入れを拒否。ハナから、自民と政策ごとに連
携する「部分(パーシャル)連合」一拓なのだろう。 (中略)
 政治評論家の野上忠興氏が言う。
 「与党からの秋波に、玉木さんは『自公連立には加わらない』『ほ
いのはポストではなく経済政策の実現』などと言っていますが、与党に
入りたい本心が浮かれた顔に出てしまっている。首相指名選挙では、決
選投票でも『玉木雄一郎』と書くと言っています。あわよくば自分が首
相になれるかも、と期待しているんじゃないですか」 (後略)
             (10月31日「日刊ゲンダイ」3面より抜粋)