浮かれる政局キーマン国民民主・玉木代表「野党結集」裏切りの歴史
政権交代の足を引っ張ったA級戦犯
突然「モテ期」に突入した国民民主党の玉木雄一郎代表。10.2
で4倍増の28議席に躍進し、与党過半数割れ政局のキーマンに躍
た。20から30代の若年層を中心に玉木への期待が高まっている
だが、この男には自公政権の延命に手を貸した“裏切りの歴史”が
だまされちゃいけない。 (中略)
自民と立憲の双方からラブコールが送られている国民民主の玉木は
立憲からの党首会談の申し入れを拒否。ハナから、自民と政策ごと
携する「部分(パーシャル)連合」一拓なのだろう。 (中略)
政治評論家の野上忠興氏が言う。
「与党からの秋波に、玉木さんは『自公連立には加わらない』『ほ
いのはポストではなく経済政策の実現』などと言っていますが、与
入りたい本心が浮かれた顔に出てしまっている。首相指名選挙では
選投票でも『玉木雄一郎』と書くと言っています。あわよくば自分
相になれるかも、と期待しているんじゃないですか」 (後略)
(10月31日「日刊ゲンダイ」3面より抜粋)