ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

警視庁の52歳巡査部長を逮捕 置き忘れのスマホを盗んだか

警視庁の警察署に勤務する52歳の巡査部長がことし3月、千葉県木更津市の商業施設で従業員がトイレに置き忘れたスマートフォンを盗んだとして、千葉県警に逮捕されました。
調べに対し容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは警視庁大森警察署地域課の巡査部長、山崎護容疑者(52)です。
警察によりますとことし3月、木更津市の商業施設で、この施設に勤務していた20代の男性がトイレに置き忘れたスマートフォン1台を盗んだ疑いが持たれています。
警察がスマートフォンの位置情報や防犯カメラの映像などから巡査部長の自宅を捜索したところ、スマートフォンが見つかったということです。
調べに対し容疑を否認しているということです。
当時、巡査部長は休日だったということで警察が詳しいいきさつを調べています。

警察官が逮捕されたことについて警視庁は「千葉県警の捜査結果を踏まえ、適正に対処します」としています。

 

 

 

 

飲酒運転で妻に身代わり申告 県職員を懲戒免職処分

 

千葉県の児童相談所の男性職員が、酒を飲んで車を運転し物損事故を起こしたあと、妻に身代わりに事故を申告させたとして懲戒免職の処分を受けました。
また、県立病院の看護師の妻も停職1か月の懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは千葉県の柏児童相談所の香取和也児童福祉司(39)と県立病院の看護師の妻(38)です。
千葉県によりますと、児童福祉司はことし1月、柏市内の飲食店で同僚2人と酒を飲んだあと、自宅に帰ろうと車を運転し、香取市内でガードレールに衝突する事故を起こしましたが、妻に電話して身代わりを依頼し、現場に到着した妻から警察に事故を申告させた疑いがもたれています。
ドライブレコーダーの情報などから状況が分かったということで、2人はいずれも書類送検され、県は21日付けで児童福祉司を懲戒免職、妻を停職1か月の懲戒処分としました。
児童福祉司は聞き取りに対し、「車中泊をする予定だったが自宅に毛布を忘れ、運転して帰れるかもしれないと思ってしまった」と話し、妻は「身代わりが大きな問題になるとは考えが及ばなかった」と話しているということです。
千葉県人事課の根本和紀課長は「飲酒運転根絶に取り組む中、事故を起こしたことは大変遺憾であり、深くおわびします」としています。


また、千葉県農林水産部の出先機関に勤める59歳の男性幹部職員は、ことし2月、八街市の飲食店で飲酒したあと車を運転し、酒気帯び運転の疑いで検挙され、停職6か月の懲戒処分を受けました。