購入して読みたいと思います。

 

石の肺 僕のアスベスト履歴書 (岩波現代文庫 文芸 327)

 

自身の電気工時代の体験を振り返り、被害の最前線を歩いた作家が、「静かな時限爆弾」アスベスト禍の実態を明らかにした傑作ノンフィクション。著者を襲うアスベスト曝露による胸膜炎。喘息の大発作。止まらぬ咳、熱、重い疲労感。不安と鬱……。職人仲間の肉声を交え、苦しみ続ける被害者の訴えを記す。(解説=武田砂鉄)