ガザに正義と平和を実現しよう❕ ナクバの日2024

国連による認識と反発

ナクバの75周年に当たる2023年5月15日、国際連合の総会は初めてナクバの日を認識し、演説やパレスチナ文化や芸術のパフォーマンスを伴う行事が催されたが、イスラエル政府は激しく非難し、加盟国の欠席やボイコットを促すことに尽力を注ぎ、アメリカ合衆国国連代表部は同国の代表者は誰も催しに参加しないと発表するなどとした。

 

これに先立って、2022年にはナクバの日を認識する国連総会決議が90の加盟国による賛成で可決されており、この行事は決議で義務付けられた催しだった。

 

決議に反対したのは30加盟国で、47加盟国は棄権した。