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新型コロナウイルスNHK
水戸市にある水戸京成百貨店で新型コロナ対策の国の助成金1億3000万円余りをだまし取ったとして詐欺の罪に問われている元総務部長の初公判が開かれ、元総務部長は起訴された内容を認めました。
水戸京成百貨店の元総務部長、片岡卓也被告(58)は、従業員の勤務データを改ざんするなどして新型コロナ対策としての国の雇用調整助成金をだまし取ったとして詐欺の罪に問われていて、15日はこのうち4年前の4月から5月にかけて1億3000万円余りをだまし取ったとされる事件について水戸地方裁判所で初公判が開かれました。
初公判で片岡元総務部長は「相違はございません」と述べ、起訴された内容を認めました。
この事件では水戸京成百貨店の元社長の齋藤貢被告(66)が百貨店の黒字を維持するためSNSを使って指示したとみられ、元社長も助成金をだまし取ったとして詐欺の罪で起訴されています。
元総務部長の次回の審理は来月25日に開かれる予定です。