山本太郎の国会質問!参議院・経済産業委員会、環境委員会連合審査会(2024年5月14日12:30頃~)

 
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Carbon Capture and Storageの略で、二酸化炭素回収貯留と訳されます。
CCSは大きく分けて分離回収、輸送、貯留の3段階に分けられます。
・分離回収の段階では、排出源で化石燃料の燃焼によって生じる排ガスから二酸化炭素(CO₂)を何らかの方法※で分離します。
※現在一般的な方法はアミンを用いた化学吸収法で、他にも膜分離や物理吸着といった方法も研究開発されています。
・輸送の段階では分離回収地点から貯留サイトまで、その距離や立地に合わせてタンクローリー、船舶、パイプライン等で運びます。
・貯留の段階では、圧入井と呼ばれる二酸化炭素を圧力をかけて送り込む施設を通じて、地下または海底下の貯留層に注入します。