先金曜日5月10日正午すぎ、福岡空港で離陸の順番を待っていた日本航空の旅客機が、滑走路手前にある誘導路の停止線を大幅に越えたため別の旅客機が離陸できず離陸を取りやめていた❕❕❕❕❕❕

 

NHK報道、本日13日昼❕❕❕❕❕

 

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 航空 NHK

日本航空の旅客機 滑走路に近づき 別の旅客機が離陸取りやめ

今月10日、福岡空港で日本航空の旅客機が誘導路の停止線を大幅に越えて滑走路に近づき、別の旅客機が急ブレーキをかけ、急きょ、離陸を途中で取りやめるトラブルが起きていたことがわかりました。国土交通省が当時の詳しい状況を調べています。

国土交通省によりますと、今月10日の正午すぎ、福岡空港で離陸の順番を待っていた日本航空の旅客機が、滑走路手前にある誘導路の停止線を大幅に越えました。

日本航空機は、管制官から停止線の手前で止まるよう指示を受けましたが、そのまま進み、その後、再度停止するよう指示され、滑走路の直前で止まったということです。

日本航空機が近づいた滑走路では、当時、松山空港行きのジェイエアの旅客機が、離陸のため時速120キロ余りで走行していて、管制官の指示で急きょ、離陸を取りやめました。

ジェイエア機は急ブレーキをかけて停止し、乗客乗員47人に、けがはありませんでした。

ジェイエア機が止まったのは、日本航空機が滑走路に近づいた位置から数百メートル手前で、ジェイエア機が止まったあと、日本航空機の翼の一部が滑走路に入ったということです。

ジェイエア機は急ブレーキをかけた影響で、機体の点検が必要になり、この便は欠航になりました。

ジェイエア機のパイロットは「日本航空機が滑走路に入ってきそうな感じが見えた」などと話しているということで、国土交通省が当時の詳しい状況を調べています。

日本航空は「ご心配おかけして申し訳ありません。航空局にすでに報告を行っています。今後、航空局の指導のもと管制との交信内容を含めた原因の分析や、再発防止に取
り組んでまいります」とコメントしています。