朝日「千葉面」(24/05/09)
   P3C哨戒機 滑走路を逸脱
     海自下総航空基地

 

 8日午後4時35分ごろ、柏市と鎌ケ谷市にまたがる海上自衛隊下総航空基地か
ら「P3C哨戒機が滑走路から逸脱した」と柏市に電話があった。
 市防災安全課によると、火災や周辺地域への影響はないという。防衛省は
機体の運用中に何らかのトラブルがあったとみて原因を調べている。
 防衛省によると、午後4時10分ごろ、着陸した際に滑走路から東側に逸脱したという。12人の海上自衛官が乗っていたが、けが人はいなかった

下総航空基地の滑走路は1本で長さが2250メートル、幅は45メートル。パイロットや航空士を教育する部隊などが所属している。
 

 

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先月、哨戒ヘリコプターが”2機”も訓練中に衝突して墜落したばかり❕

 

隊員一人死亡7人行方不明、原因も確定していない❕❕❕❕❕❕❕

 

 

先月20日、伊豆諸島鳥島沖合で、海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプター2機が訓練中に墜落し、乗っていた隊員8人のうち1人が死亡し、7人が行方不明

 

こんどはJAPANNAVYの探索用P3C滑走路逸脱❕❕❕❕❕❕❕ 柏市下総航空基地東側の草地に

 

「P3C哨戒機」は潜水艦の探索などのために海上自衛隊が運用する固定翼の航空機

 

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 防衛省・自衛隊 NHK

海自 下総航空基地で哨戒機1機が着陸時 滑走路逸脱 けが人なし

8日午後、千葉県にある海上自衛隊の航空基地で、哨戒機1機が着陸した際に滑走路を逸脱して停止しました。けが人はいないということで、海上自衛隊が原因を調べています。

海上自衛隊によりますと、8日午後4時すぎ、千葉県柏市にある下総航空基地で、P3C哨戒機1機が着陸した際、滑走路を逸脱して東側にある草地で停止しました。

隊員12人が乗っていましたが、けが人はいないということです。

P3C哨戒機は潜水艦の探索などを行う固定翼の航空機で、この機体はパイロットや航空士などの搭乗員を育成する航空隊の所属だということです。

操縦席には教官と訓練生が座っていたということで、海上自衛隊はどちらが操縦していたかなど、当時の詳しい状況や原因を調べています。

また、全国に配備されているP3C哨戒機と、機体の構造が基本的に同じの電子情報収集機などの飛行訓練を当面、見合わせるとしています。

海上自衛隊では先月、哨戒ヘリコプター2機が訓練中に衝突して墜落する事故が起きています。

P3C哨戒機とは

「P3C哨戒機」は潜水艦の探索などのために海上自衛隊が運用する固定翼の航空機です。

海上自衛隊のホームページによりますと、乗員は11人で、機体の全長はおよそ36メートル、幅は30メートル余りで重さはおよそ56トンです。

下総航空基地とは

海上自衛隊によりますと、下総航空基地は海上自衛隊の航空機のパイロットや航空士を教育する部隊などが所属していて、P3C哨戒機などが配備されています。

基地には長さ2250メートル、幅45メートルの滑走路が1本あるということです。