「どこ見てんだよ」岸田首相X投稿が炎上&トレンド入り 日本経済めぐる言葉に「経済音痴」

 

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「大多数の国民を貧乏人にするのが政権の目的としか思えない」さんま番組で人気の生物学者が私見

 生物学者の池田清彦氏(76)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。円安が進行する現状について私見を示した。

 

  池田氏は「1ドル200円いきそうですね。先が見える富裕層はすでに資産の半分くらいはドルに変えていると思います」と言及。「大多数の国民を貧乏人にするのが、政権の目的としか思えないね」と強い言葉で続け「そこまでコケにされて政権をひっくり返さない日本人って不思議な民族だ。ヨーロッパだったら暴動だ」と、私見を示した。

 

  池田氏は、明石家さんまがMCを務めるフジテレビ系トークバラエティー「ホンマでっか!?TV」(水曜午後9時)に評論家として定期的に出演するなど、メディア露出も多い。生物学の視点から人間の諸問題について分かりやすく、歯切れのいい言葉で伝え、人気を獲得している。

 

  円相場は27日の外国為替市場で158円台になるなど、急激な円安が進行。輸入品の値上がりなどによる深刻な物価高に直面している。

 

 

 

岸田首相X投稿が炎上&トレンド入り 日本経済めぐる言葉に「経済音痴」「どこ見てんだよ」

岸田首相は27日、衆院島根1区補選(28日投開票)の自民党候補の応援に入った。同日夜、その際の写真とともに「いま日本においては30年ぶりに経済の明るい兆しが出てきました。大企業だけではなく中小企業、そして地方、農林水産業、介護、福祉、建設等様々な分野で幅広く賃上げを広げていかなければならない」などと投稿した。

ただ、現在日本では急激な円安が進行しており、国民は深刻な物価高にも苦しんでいる。そうした中での「経済の明るい兆し」という首相の楽観的ともいえるフレーズには「どこをどう見れば明るい兆しなんだよ?」「円安で国民の貯金は毎日価値が減っています。どうするんですか?」「どこ見てんだよ」「経済の明るい兆しが、全く見えません。島根一区だけに見えているのでしょうか?ご都合の良いことですね」など疑問や反発のコメントが多く寄せられた。

「本当に経済音痴。。。表面的な数値で判断するのは危険すぎます。これを書いている行政の方々、政治家の方々にはきちんと現状分析をして頂きたいです」と指摘する声もあった。