離陸中にエンジンカバーが外れて翼のフラップに直撃 

ボーイング737-800型機 

 

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ロイター

ボーイング機のエンジンカバー外れる、米空港で離陸中 負傷者なし

 

 

4月7日、米サウスウエスト航空運航のボーイング737-800型機が、米西部コロラド州デンバーの空港で離陸中にエンジンカバーが外れて翼のフラップに直撃するトラブルがあった 写真は2017年4月、ロサンゼルス国際空港に駐機中の同型機(2024年 ロイター/Lucy Nicholson)

 

David Shepardson [ワシントン 7日 ロイター] - 米サウスウエスト航空運航のボーイング737-800型機が7日、米西部コロラド州デンバーの空港で離陸中にエンジンカバーが外れて翼のフラップに直撃するトラブルがあった。

 

同機は空港へ引き返し緊急着陸した。 乗客乗員141人に負傷者は出ていない。米連邦航空局(FAA)が調査を開始した。 同機は約3140メートルの高度まで上昇後に引き返し、午前8時15分ごろ緊急着陸した。 

 

乗客は別のサウスウエスト便で目的地のテキサス州ヒューストンに4時間遅れで到着した。 

 

FAAのデータによると、問題があった機体は2015年6月に就航。 ボーイングは1月にアラスカ航空が運航する「737MAX9」の側壁の一部が吹き飛ぶ事故が発生し、厳しい目が向けられている。