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 IT・ネット

運転免許センターでシステム障害

 徐々に解消 警察庁が原因調査

1日午前、東京や大阪など全国18都府県の運転免許センターでシステム障害が発生し、運転免許証の発行手続きが遅れるなどの影響が出ています。システム障害は徐々に解消しつつあるということで、警察庁が原因を調べています。

警察庁によりますと、1日午前9時ごろから全国18都府県の運転免許センターでシステム障害が発生し、運転免許証の発行手続きに通常よりも時間がかかっているということです。

障害が起きているのは
▽宮城▽秋田▽山形▽東京▽茨城▽群馬▽千葉▽神奈川▽新潟▽山梨▽福井▽大阪▽鳥取▽島根▽岡山▽高知▽佐賀▽沖縄の運転免許センターです。

警察庁によりますと、全国の警察本部では、それぞれの運転免許システムから警察庁の共通システムへの移行を進めていますが、今回、システム障害が発生した18都府県は、警察庁の共通システムに、すでに移行が完了しているということです。

システム障害は徐々に解消しつつあるということで、警察庁が原因を調べています。

東京都内では4か所で不具合


警視庁によりますと、午前10時ごろから運転免許の発行や更新のシステムに不具合が起きているということです。

不具合が確認されているのは
▽江東区にある江東運転免許試験場
▽千代田区にある神田運転免許更新センター
▽青梅市の青梅警察署

▽墨田区の本所警察署
の4か所で、
申請者の顔写真を撮影するシステムがうまく作動せず、手続きが進まない状態が続いているということです。

不具合は徐々に解消しているということですが、申請者の数が多く、依然として手続きが滞っていることから、警視庁は別の試験場を案内するなどの対応をしています。