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◆対馬市長 比田勝氏が３選 核ごみ処分場誘致派の新人抑え
「今後も反対の立場で」 長崎
任期満了に伴う長崎県対馬市長選は３日投開票され、無所属現職の
2020年の前回と同じ顔触れの一騎打ち。
昨年島を二分する議論となった原発から出る高レベル放射性廃棄物
比田勝氏は昨年９月、最終処分場選定調査を「受け入れない」と表
比田勝氏は100以上の企業・団体などから推薦を受け強固な組織
前回とは異なり、最終処分場の誘致反対を公約に打ち出し、海ごみ
当日有権者数は、２万3674人（男１万1645、女１万202
投票率は64.50％で、前回の63.23％をわずかに上回った
https://www.47news.jp/10605280
◆東海第二 再稼働しないで 東葛の市民団体、東電に要望書
日本原電への資金援助撤回など
東京電力福島第一原発（福島県大熊町、双葉町）事故から間もなく
年となる２日、日本原子力発電東海第二原発（茨城県東海村）の再
に反対する千葉県・東葛地域の市民団体のアピール行動が柏市内で
り、約20人が東電パワーグリッド東葛支社を訪れ、小早川智明東
宛ての要望書を担当者に手渡した。
柏、流山、我孫子、松戸市などの脱原発グループが参加する「東海
二原発いらない！ 東葛デモ実行委員会」が実施した。
昨年９月には約130人が市内をデモ行進し、「東海第二は廃炉に
要望書では、東海第二原発の再稼働に向けた原電への資金援助の撤
これに先立ち参加者は、東武野田線新柏駅前で「東電の支援なしに
海第二原発の再稼働はない」などと訴えた。
「原発止めよう！ 東葛の会」の日下部信雄さん(81)は「東電は多額の
借金を抱えながら、他の原発を支援するより、原発事故でいまだ復
復興途上の人たちのために資金を出すべきだ」と語気を強めた。
（林容史） (３月４日「東京新聞」千葉版より)
https://www.tokyo-np.co.jp/art
◆能登地震、半島部抱える島根に波紋 災害時のもろさ露呈、
島根県が急きょ対策費計上 原発再稼働も控え住民らに懸念の声
石川県で元日に起きた能登半島地震の波紋が、同じ日本海側の島根
にも広がっている。
半島部の災害時のもろさが明らかになったのを受け、島根半島を抱
る島根県は2024年度一般会計当初予算案に関連の防災対策費を
り込んだ。
８月には中国電力島根原発２号機（松江市）の再稼働も控える。住
たちの間で安心を求める声や懸念が強まっている。
２月13、26日、丸山達也島根県知事は松江、出雲市の半島部で
に使うヘリポートやその候補地を視察した。
「管理の状況や自衛隊の中・大型ヘリの適地かどうか見た」と説明
原発事故時の避難計画の実効性を問われ「地震の対策を講じること
で、そういう問題にも対応したい」と話した。(中略)
島根原発２号機の再稼働が近づく中、地震後、県に対して反原発の
体や共産党の申し入れも相次いだ。
家屋が倒壊すると放射性物質を避ける屋内退避ができないなどと訴
え、再稼働の延期や同意の撤回を求めている。
原子力規制庁は２月の審査会合で、中国電力に「能登半島地震を受
て新たな知見の動向があればウオッチして反映をお願いしたい」と
中国電力の北野立夫副社長は「知見を反映すべくあらゆる努力を続
る」と答えている。（新山創、高橋良輔）
(３月４日「中国新聞デジタル」より抜粋)
https://www.47news.jp/10605627
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