庭の柿の木が地面ごと2mほど低くなっていた
「地面がすごい下がっている」
能登半島地震のすさまじさ-原発のこわさ
柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
◎新聞に載っていた記事に改めて「地震のこわさ」を思う。
能登半島地震(マグニチュード7.6の大地震)で、石川県珠洲市
地面がすごく下がっていたわけだ。
もし、この能登半島地震が原発をおそったらどうなるだろうか?
◎原発の配管はズタズタになり、原発は崩壊し、放射能(死の灰)
たとえば、茨城県にある原発=日本原電の東海第二原発(110万
その東海第二原発が、マグニチュード7.6級、能登半島地震クラ
茨城と東京圏の間には、途中に大きな山がない、平野が多いから5
私たちと子どもたちの生きる未来のために、2024年9月の日本
◎その一つが、3月11日(月)の日本原電本店抗議行動(17時
ぜひ、2つの行動に来てほしい。東京電力は日本原電へ2200億
東海第二原発 広域避難計画 複合災害 山田修村長「想定せず」
能登半島地震受け初言及
「国の原子力防災 致命的な欠陥」
規制委、政府、自治体が一体となって住民の命を守るための防災のあり方を抜本的に見直すべき…小野沢健太
└──── (2月29日「東京新聞」朝刊1面より)
首都圏唯一の原発である日本原子力発電東海第二原発の重大事故に
村側は1月、避難計画に関する立憲民主党の聞き取りに、現時点で
能登半島地震では、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)周辺の避難ルートが寸断されたことを受け、記者の質問に答えた。
山田村長は「複合災害の場合を含めれば、(避難計画を)ゼロから
東海村が昨年末に公表した避難計画では、全村民約3万7000人
高齢者など支援が必要な人や自家用車がない人のためのバス、福祉
東海第二原発を巡っては、茨城県内や東京都内など9都県の住民が
今月20日にあった東京高裁での控訴審弁論で、住民側は能登半島
<解説>
地震や津波で建物や交通網に被害が出た場合、原発事故時の避難計
原発30キロ圏内の自治体に義務付けられている避難計画は、原子
能登半島地震では多くの家屋が倒壊し、道路も寸断。原発事故が起
東海第二原発の事故時に避難が必要な30キロ圏内には、90万人
原発事故は、大きな自然災害とともに起きる。
13年前に起きた東京電力福島第一原発事故が突き付けた。
運転中の原発も含めて一度立ち止まり、規制委、政府、自治体が一
(小野沢健太)
(2月29日「東京新聞」朝刊1面より)
https://www.tokyo-np.co.jp/art
≪発信担当者の『ひとりごと』≫
<解説>を書いた小野沢健太氏の最後の文章…
「運転中の原発も含めて一度立ち止まり、規制委、政府、自治体が
この指摘を、「規制委、政府、自治体」がきちんと聞いてくれるとどんなによいだろうと思う。
逆に言うと、「規制委、政府、自治体」が、いままで住民の声を聞
たんぽぽ舎です。【TMM:No4984】地震と原発事故情報 より