氷山の一角❕金権千葉❕❕❕❕❕❕❕❕

 

人権NGO不在の 有識者会議」は憲法と国際人権規約違反の知事が設置し指名した会議は絶対ダメ!

 

泥棒にはドロボーを裁けない!

 

衆議院議員松野博一の証人喚問を!

 

元裁判官や弁護士などによる有識者会議を設置し、今後、事件の経緯を検証し、入札や情報管理のあり方などの再発防止策を検討することにしています。」

 

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 事件 NHK

千葉県発注道路工事めぐり約100万円受け取ったか 県職員を逮捕

千葉県が発注した道路工事の入札をめぐり、県の道路整備課の職員が印西市にある建設会社に便宜を図った見返りに現金およそ100万円を受け取ったなどとして、収賄の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、千葉県道路整備課の松江洋輔容疑者(48)です。

警察によりますと、
職員は県が発注した成田市の国道の改築工事などに関する入札をめぐり、印西市にある建設会社「竹内建設」に入札情報を漏らした見返りに、当時の社長から去年2月から10月ごろにかけて複数回にわたり、現金合わせておよそ100万円を受け取ったほか、県庁の近くのマンションで20万円相当の接待を受けたとして収賄の疑いが持たれています。

竹内建設の当時の社長、竹内一雅容疑者(51)も贈賄の疑いで逮捕されました。

警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。


 

千葉県が発注する公共工事をめぐっては1月に、成田市にある県北千葉道路建設事務所の前所長が、竹内元社長から現金を受け取ったなどとして、収賄の罪で逮捕・起訴されていて、県職員が逮捕されるのは2人目です。

千葉県 “2人目の逮捕で信頼を裏切る結果に”

千葉県によりますと、今回、逮捕された職員は、去年10月に警察に事情を聞かれていると本人から申し出があったため、出勤を停止していたいうことです。

千葉県県土整備部の池口正晃部長は「さらに職員が逮捕されることになり、県民の皆様の信頼を裏切る結果になってしまったことは大変申し訳なく、心よりおわび申し上げます。二度とこのようなことがないよう、第三者会議の意見ももらいながら、これまで以上に厳正な服務規律の保持やコンプライアンスの徹底を図り、県民の信頼回復に努めていきたい」と述べました。

県は、元裁判官や弁護士などによる有識者会議を設置し、今後、事件の経緯を検証し、入札や情報管理のあり方などの再発防止策を検討することにしています。

 

 

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2023年12月13日 06時00分 東京新聞

松野博一官房長官で「この1年で3人目」…千葉の有権者は自民議員に相次ぐ「政治とカネ」問題でもうカンカン

 「国民の暮らしに目は向いているのか」「千葉は政治とカネの問題ばかり」―。自民党安倍派の政治資金パーティーで裏金を受け取っていた疑惑が浮上している松野博一官房長官。松野氏に対する不信任決議案が与党の反対多数で否決された12日、地元千葉3区を歩くと、有権者から厳しい声が相次いだ。この1年、千葉県選出の国会議員が「政治とカネ」の問題にまみれるのは松野氏で3人目。物価高で生活苦が続く中、県民の怒りは高まるばかりだ。(加藤豊大、小川直人、吉田拓海)

◆「カップ麺買いだめ」「1万、2万円がおおごとなのに」

 千葉3区は、県中央部の工業都市・市原市と千葉市緑区を抱える。緑区のJR土気(とけ)駅近くのスーパーでネギなどの食材を買い込んだパート従業員の岡山真咲さん(38)は「こっちはカップ麺を買いだめして食費を削り、家計をやりくりしているんですけどね」。政治とカネ問題にうんざりした様子で帰り道を急いだ。

 

 不信任決議案が否決された昼過ぎ、市原市役所近くの松野事務所には人けがなく、ドア越しに呼びかけても応答がなかった。

 市役所を訪れた同市の安部誠さん(73)は「この1年で千葉の自民議員のカネの疑惑が3人も続いた。こちらは年金暮らしで1万、2万円が大事(おおごと)なのに」と憤る。

◆薗浦健太郎氏も、秋本真利氏も

 県内では昨年末、千葉5区の薗浦健太郎元衆院議員が、政治資金パーティーの収入などを政治資金収支報告書に実際より少なく記載したとして、政治資金規正法違反の罪で罰金100万円の略式命令を受けた。9月には千葉9区の秋本真利衆院議員が、国会質問の見返りに風力発電会社側から資金提供などを受けたとして、受託収賄の罪で起訴された。「実際に何があったのかはいつもうやむやにされてきた。松野さんは有権者への説明責任を必ず果たしてほしい」と男性はくぎを刺す。

 同市の女性(71)は「自民支持者ではないけど、まじめで実直な印象だった松野さんに投票してきた。それなのに裏金疑惑はがっかりです」とため息をつく。

 

「自由民主党」の大きな看板が掲げられている松野官房長官の地元事務所

 一方、県内の政界関係者は、次期衆院選にも裏金疑惑の影響が及ぶとみる。おごる自民、頼りない野党の構図は変わるのか。

 ある自民県連幹部は「このままではこの先どんな選挙も勝てない」と警戒。全国の選挙で自民候補の敗北が続いていることも念頭に「増税に理解を求める一方で、裏金を得ていては国民に見放される」と危機感を強める。

 対する野党は、立憲民主県連の奥野総一郎代表が「自民1強支配のおごりだ。次期衆院選に向けて野党が批判の受け皿にならなければならない」と強調。国民民主県連の天野行雄幹事長は「国民を幻滅させた責任は大きく、解散総選挙で信を問うべきだ」と気勢を上げる。