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 「日の丸・君が代」の強制をはね返す!    

 

 3.2 神奈川集会とデモ 

 

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 防衛戦略を転換し、軍事拡大路線に走るこの国の姿は「新しい戦前」ではなく「新しい戦中」の只中にいるように思います。

戦後、憲法は戦争放棄と民主主義を掲げて再出発しましたが、天皇制を廃止できなかったゆえに、

その一章(1条から8条まで)に天皇条項を併せ持つものになってしまいました。 「天皇が国民を統合する国」に多くの人は疑問を感じず,「日の丸・ 君が代」が私たちを縛り付ける様は戦前戦中と変わりなく「天皇の時代」が続いていると思えます。 栗田さんは天皇制は同調圧力と思考停止を強いるものといわれます。現在まで連綿と続いている「鵺」のような天皇制は私たちになにをもたらしているのか、ご一緒に考えてみたいと思います。ご参加ください。

 

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 ★日 時:2024年3月2日(土)13時30分〜    

             デモ出発:16時15分 

 

★会 場:神奈川地域労働文化会館2階 AB会議室  

 

  *横浜市営地下鉄「阪東橋」駅から徒歩2分   

      *京浜急行「黄金町」駅から徒歩5分  

       *JR「関内」駅から徒歩15分

 

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●お話:栗田隆子さん(文筆家)

 「同調圧力としての天皇制」

 

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私にとって、天皇制とはまずもって同調圧力と思考停止を強いるものでした。その最初の強烈な経験は、いわゆる"昭和天皇崩御"の日に経験しました。テレビはほぼ全て崩御のニュース一色となったこと、そこにほとんど異議を申し出る人がいなかったこと、そしてこんなのおかしいと家族に話したら、"日本人なら当然だ"と言われたこと…。 天皇制はその時代時代でかたちをかえる鵺のように不気味で、全容がわからないところがあります。

しかし同調圧力と思考停止をさせることというのは、もしかしたらどの時代にも共通する近代天皇制の成してきたことかもしれません。そんな私の個人の経験をお話しすることで、

天皇制の不気味さを皆さまとあらためてまずは共有したい。そんな思いで今回参加したいと思ってます。 みなさまよろしくお願い申し上げます。 栗田隆子 

 

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★資料代:500円 

★問合せ:090-3909-9657 

★共 催 :「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会    

      日本基督教団神奈川教区社会委員会ヤスクニ・天皇制問題小委員会 

 

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