なぜ?提訴から9年もかかり、 

松井洋裁判長はなぜ賠償請求を退けたのか!

 

 

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【速報】生活保護の減額処分取り消す判決 富山地裁「合理性認められない」 提訴から9年 賠償請求は退ける

チューリップテレビ

生活保護の基準を引き下げたのは違憲などとして、富山県富山市内の受給者5人が引き下げ処分の取り消しを求めた裁判で、富山地裁は24日、5人の処分を取り消す判決を言い渡しました。 この裁判は、富山市内の生活保護受給者が、国の決定に基づいて自治体が生活保護の基準を引き下げたのは「健康で文化的な生活」を保障した憲法に反するとして処分の取り消しを求めていたものです。

 

 富山地裁の松井洋裁判長は、生活水準にどう影響するのか、専門的な検証がされなかったと指摘。その上で生活保護受給世帯と一般世帯の消費実態の違いを踏まえておらず違法だとして、原告5人の処分を取り消す判決を言い渡しました。 一方で、原告側の賠償請求は退けています。 同様の裁判は富山を含め全国29の都道府県で起こされていて、これまでに、原告の勝訴は13件、敗訴は11件と判断が分かれていました。

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