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 救助要請121件!

 

水と食料 燃料 暖を取るもの不足!!!

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 令和6年能登半島地震

地震影響 石川県では孤立状態の地域も 通行止めや土砂崩れ影響

 

地震の影響で道路が通行できなくなるなどして、各地で孤立状態になっている地域があります。

 
孤立状態とみられる主な地区

石川県によりますと、県内の少なくとも3つの自治体の5つの地区で、およそ60人が孤立状態になっているということです。

道路が通れなくなるなどして孤立状態になっているのは、
▽七尾市の中島町河内地区で5世帯およそ10人、
▽穴水町の北七海地区で1世帯1人、麦ケ浦地区で20人、丸山地区で10人、
▽能登町北河内地区で16世帯20人です。

このほか輪島市と珠洲市の状況は把握できていないということで、自治体などが調査を進めています。

輪島市 珠洲市でも孤立の情報

一方、輪島市と珠洲市の住民などからは、地区が孤立状態になっているという情報がNHKに寄せられています。

それによりますと、輪島市の町野町や長井町、深見町一乗地区、珠洲市の川浦町でも道路が通れなくなるなどして孤立状態になっているということです。

このうち、輪島市長井町に家族3人で帰省した際に被災したという男性は、2日夜、友人に対し「近くの道路が地震で寸断されて孤立状態になっている。両親と合わせ5人で避難所に行ったが人が多くて入りきれず、自宅が倒壊したため車の中や農業用ハウスで寒さをしのいでいる。これからの雨が心配です」と話していたということです。

また、輪島市深見町一乗地区にいる60代の女性は、県外にいる娘に対し、「地震で道路が寸断され、地区にいるおよそ50人が孤立状態になっている。停電や電波障害が発生し、外部とのやりとりが困難で情報が入らず不安だ。地区は高齢者ばかりで厳しい寒さのなか耐えていて、単1や単3の電池、ガソリンや灯油、それに食料がなくなってきている」と話していたということです。