自衛隊は軍隊です。

即時全オスプレイを撤去せよ!

 

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 オスプレイ

オスプレイ墜落事故 米軍が機体の一部を作業船に引き揚げ

先月、アメリカ軍の輸送機「オスプレイ」が鹿児島県の屋久島沖に墜落した事故で、海中で見つかった機体の主要部分が引き揚げられました。今後、アメリカ軍による事故原因の究明に向けた調査が行われる見通しです。

アメリカ空軍の輸送機「オスプレイ」が先月29日、屋久島沖に墜落した事故で、乗員8人のうちこれまでに7人の遺体が収容されましたが、残る1人の行方が分かっていません。

アメリカ軍は、屋久島空港の沖およそ1キロの海中で見つかった機体の主要部分を引き揚げるため、先週から現場海域にサルベージ船を投入していて、27日朝、甲板に機体の一部が引き揚げられているのが確認できました。

青いシートに覆われていて、プロペラのような部分が見えました。

関係者によりますと、引き揚げられたのは機体の主要部分だということで、今後、アメリカ軍による事故原因の究明に向けた調査が行われる見通しです。

今回の事故をめぐって、第10管区海上保安本部は、アメリカ軍に対し事故原因の究明に向けた捜査への協力を要請していますが、機体の検証などを行う場合は、日米地位協定などに基づきアメリカ側の同意が必要で、同意が得られなければ、日本側による原因の解明は困難になります。

防衛省「米側から何を引き揚げたか回答できないと説明」

防衛省は「現在もアメリカ側が現場海域での機体の引き揚げ作業を進めているものと承知しているが、アメリカ側からは具体的に何を引き揚げたかについて、軍の運用上回答できないという説明を受けている」と話しています。

 

 

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 朝日「千葉面」(23/12/16)
    オスプレイ検証 木更津市長要請
        防衛相「住民にしっかり説明」

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 木更津市の渡辺芳邦市長は15日、防衛省の木原稔防衛相を訪問し、米空軍のオスプレイ墜落事故で市民の不安が高まっているとした上で、同省で機体の安全性について徹底した検証を行うことを要請した。
 また渡辺市長は、米空軍のオスプレイ墜落事故の原因究明や安全が確認されるまで飛行を見合わせることなども求めた。
 木原防衛相は、米側に情報共有を求めるとともに緊密に連携して安全の確認作業をしているとして、その結果を地域の住民にしっかり説明するなどと答えた。
 陸上自衛隊木更津駐屯地には現在、暫定配備された14機に加えて専門の整備工場に米海兵隊の4機が駐機している。(堤恭太)