「あおむけに倒れて騒いでいる人がいる」と通りかかった人が交番に通報した時点で、警察は119番通報し救急搬送しなければいけなかった!

 

 

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 東京都

酒に酔い警察署で保護の60代男性 意識不明で搬送も死亡 東京

12日夜、東京 世田谷区の警察署で、酒に酔って保護されていた60代の男性が意識不明になり、病院に搬送されましたが、死亡しました。警視庁が詳しいいきさつを調べています。

警視庁によりますと、12日夜8時半ごろ、世田谷区南烏山の路上で、「あおむけに倒れて騒いでいる人がいる」と通りかかった人が交番に通報しました。

警察官が駆けつけたところ、区内に住む69歳の男性が酒に酔っていたことから、成城警察署の保護室で保護したということです。

体の拘束はせず保護室内で寝かせていましたが、およそ2時間後の午後11時すぎに、警察官が男性の様子を確認したところ息をせず、意識がなかったということです。

男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

警視庁が男性の死因など、詳しいいきさつを調べています。

成城警察署は「亡くなった方のご冥福をお祈りする。現時点においては適正な保護だったと考えている」とコメントしています。