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JRT四国放送
虚偽公文書作成などの疑いで県から刑事告発の40代県職員 県警が任意の事情聴取【徳島】
徳島県のイベントに絡み不適切な会計処理を行ったとして、虚偽公文書作成などの疑いで県から刑事告発されている40代の県職員が、先週、県警から任意の事情聴取を受け、告発内容を認めていることが関係者の話で分かりました。 この問題は、2018年12月から翌年10月に行った県のイベントで、当時、県観光政策課の40代の係長だった男性職員が、使用する物品を製作した際に予算が足りず、未払いとなった金を払うために別の法人と架空の契約を結び、この法人を通じて200万円を支払う不適切な会計処理を行っていたものです。 県は今年8月、虚偽公文書作成に当たるとして、この男性係長を県警に刑事告発していました。 関係者によると、この係長は、先週、県警から任意での事情聴取を受けたということです。 告発内容については、認めているとのことで、県警は立件に向け、慎重に捜査を進めている模様です。