- 公選法違反を指導していた衆議院議員柿沢未途は、直ちに議員辞職せよ!
- 柿沢未途法務副大臣が、区長選挙期間中に動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を出していた
- 衆議院議員柿沢未途:東大卒後4年間NHK記者、都議2期、衆議院議員5期目
- 東京・江東区の木村弥生区長の陣営が、ことし4月に行われた区長選挙の期間中、動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を出していたとして東京地検特捜部から公職選挙法違反の疑いで区役所の区長室などを捜索された事件で、地元選出の柿沢法務副大臣は、みずから木村区長側に有料広告の利用を提案していた。
- 杉尾委員、柿沢副大臣を予算委員会に出席求める。
- 1995年3月東京大学法学部を卒業し同年4月、NHKに記者として入社し1999年7月退社
- 2001年6月東京都議会議員 初当選(2005年2回目)、2009年8月衆議院議員初当選し2019年10月衆議院議員 5回目当選
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法務省 NHK
柿沢法務副大臣が辞表提出 江東区長陣営に有料広告提案で引責
東京・江東区の区長の陣営が選挙期間中に動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を出していたとして東京地検特捜部から公職選挙法違反の疑いで捜索された事件をめぐり、柿沢法務副大臣は有料広告の利用を提案したことの責任をとりたいとして辞表を提出しました。
東京・江東区の木村弥生区長の陣営が、ことし4月に行われた区長選挙の期間中、動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を出していたとして東京地検特捜部から公職選挙法違反の疑いで区役所の区長室などを捜索された事件で、地元選出の柿沢法務副大臣は、みずから木村区長側に有料広告の利用を提案していたということです。
柿沢副大臣は提案していたことの責任をとりたいとして辞表を提出しました。
小泉法務大臣は記者団に、「柿沢副大臣と電話で連絡をとった。違法だという認識はなかったものの、提案したことを深く反省しているとの話があった。私からは政治家としての説明責任をしっかり果たすよう指示した」と述べました。
柿沢氏は衆議院東京15区選出の当選5回で52歳。
東京都議会議員を経て平成21年の衆議院選挙で当時のみんなの党から立候補して初当選しました。その後令和3年の衆議院選挙で当選したあと自民党に入党しました。そしてことし9月の内閣改造で法務副大臣に起用
法務省 NHK
首相 区長選の広告利用勧めた法務副大臣の報道 法相に確認指示
東京 江東区の区長の陣営が選挙期間中に動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を出していたとして東京地検特捜部から公職選挙法違反の疑いで捜索された事件をめぐり、柿沢法務副大臣が有料広告の利用を勧めていたと報じられたことについて、岸田総理大臣は、小泉法務大臣に事実関係を確認するよう指示したことを明らかにしました。
東京 江東区の木村弥生区長の陣営が、ことし4月に行われた区長選挙の期間中、動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を出していたとして東京地検特捜部から公職選挙法違反の疑いで区役所の区長室などを捜索された事件で、地元選出の柿沢法務副大臣は、みずから木村区長側に有料広告の利用を勧めていたと報じられました。
これについて、岸田総理大臣は参議院予算委員会で「報道のとおりだとすれば誠に遺憾なことだ。法務副大臣は法の執行に関してより厳密でなければならない立場だと認識している。事実関係を法務大臣に確認するよう指示した」と述べました。
そのうえで柿沢法務副大臣を更迭するのか問われたのに対し「事実を確認した上で判断する」と述べました。
松野官房長官「総理および私から事実関係確認を指示」
松野官房長官は閣議のあとの記者会見で「報道を受け、総理および私から法務大臣に対し事実関係を確認するよう指示をしたところだ」と述べました。
また記者団から「柿沢法務副大臣が辞任の意向を示しているという一部報道があるが把握しているか」と問われたのに対し「現時点で事実関係について把握していない」と述べました。
小泉法相「『深く反省している』との話あった」
小泉法務大臣は、閣議のあと記者団に対し「官房長官から報道についての事実関係を確認するよう指示を受け、柿沢副大臣と電話で連絡をとった。副大臣からは、違法だという認識はなかったものの、深く反省しているとの話があった」と述べました。
その上で「私からは柿沢副大臣に対して、政治家としての説明責任をしっかり果たすよう指示を行った」と述べました。
さらに、記者団が「『深く反省している』というのは江東区の木村区長に対し選挙期間中に投票を呼びかける有料広告を出すようアドバイスをしたことか」と質問したのに対し小泉大臣は「そうだ」と述べました。
首相官邸HPより
プロフィール
- 生年月日
- 昭和46年1月21日
- 出身地
- 東京都
- 衆議院議員
- 東京15区(当選5回)
これまでの経歴
- 平成 7年 3月
- 東京大学法学部 卒業
- 平成 7年 4月
- NHKに記者として入社
- 平成11年 7月
- NHKを退社
- 平成13年 6月
- 東京都議会議員 初当選
- 平成17年 7月
- 東京都議会議員 当選(2回目)
- 平成21年 8月
- 衆議院議員 初当選
- 平成24年12月
- 衆議院議員 当選(2回目)
- 平成26年12月
- 衆議院議員 当選(3回目)
- 平成29年10月
- 衆議院議員 当選(4回目)
- 令和 3年10月
- 衆議院議員 当選(5回目)
- 令和 5年 9月
- 法務副大臣(第2次岸田第2次改造内閣)