<転送歓迎>(重複ご容赦)

 

・「新芽ML」・「ひのきみ全国ネット」

・「戦争をさせない杉並1000人委員会」・「杉並コモンズ」

の渡部です。

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10月7日のハマスのイスラエル侵攻後、

イスラエルはガザを全面的に封鎖し、

11日午後には唯一の発電所で燃料が尽き、

停電により、水の供給も停止した。

そうした牢獄のようなガザに対しイスラエルは空爆を繰り返し

現在では医療システムも完全に崩壊している。

なのに更に大規模な侵攻が始められようとしている。

 

イスラエルとパレスチナの関係は多く語られているので

触れないが、ユダヤ教ではイスラエルは「神に選ばれた民」

そしてパレスチナは「神に約束された土地」となっている。

そして最近、イスラエルはパレスチナ人たちをシナイ半島の

砂漠に追いやると考えていたことが明らかになった。

現在ガザで起きていることはその具体化とも言える。

かれらはパレスチナ人を人間とは思わず

獣のような存在だと考えているのだ。

イスラエルのギャラント国防大臣は、

10月9日パレスチナ人を「ヒューマンアニマルズ(人畜)」と呼んだ。

だから現在ガザで起きていることは、パレスチナ人への

狂信的な集団虐殺とパレスチナからの追放ともいえる。

 

だが、こうした現実が明らかになると、

アラブ諸国や発展途上の国々が

イスラエルのガザ侵攻に対し反対の声をあげるようになってきた。

もし、ガザ侵攻が本格的になれば、

それらの国々は黙っていないであろう。

特に中東ではイスラエルとそれを支持する欧米の国々に対する

大きな反対運動が起きてくるだろう。

そうなれば、イスラエルを軍事支援しているアメリカは標的になる。

だからバイデンは必死にガザ侵攻を止めようとしている。

しかし、他方ではイスラエルに軍事援助をし、

国連ではイスラエルの侵攻反対の決議を拒否権を使って否決している。

 

アメリカは現在、世界中に軍隊を置き、世界を支配しているわけだが、

世界中で戦争が起きればどうにもならなくなるであろう。

世界は欧米諸国が自由に操れる時代ではなくなって来たのである。

 

「9条変えるな!杉並市民アクション」は、

イスラエル軍によるガザ地区での大量虐殺に反対するため、

来る11月5日(日)14:00~ 阿佐ヶ谷駅前にて、

<戦争やめろ!子どもたちを殺すな!>大街宣をやることになった。

(ビラを添付します)

 

こうすることが、アメリカに追随し、

大軍拡・改憲を強行しようとしている

岸田政権に対する大きな圧力にもなるだろう。

 

全国の皆さん。共に声を上げましょう。

 

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