熊谷千葉県知事と宮本泰輔習志野市長は、習志野市鷺沼地域の縄文土器と竪穴住居も縄文人遺骨2体出土現場(屋敷5丁目)本調査を拒絶し、農地43ヘクタールに7000人の野村不動産と竹中土木・高層マンション開発強行!

 

 

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 千葉県

縄文時代の「加曽利貝塚」 北貝塚で本格的発掘調査 千葉

 

集落を伴う縄文時代の貝塚としては国内最大級となる千葉市の「加曽利貝塚」で、およそ半世紀ぶりに北側の貝塚の本格的な発掘調査が行われていて25日、報道機関向けに説明会が開かれました。

国の特別史跡に指定されている千葉市の「加曽利貝塚」では、先月から57年ぶりに北側に位置する「北貝塚」の、本格的な発掘調査が始まっています。

 
 
 

「北貝塚」は、今からおよそ5000年前の縄文時代中期の貝塚として知られる一方、過去の調査でおよそ4000年前の縄文時代後期の竪穴住居の跡や埋葬された人骨5体も見つかっています。

25日の説明会では、作業員が調査場所の表面の土を少しずつ削りながら発掘調査を行って、土器が出てきたところに目印をつけ、見つかった位置や高さなどを測定していました。

 
 
 

市によりますと、今後3年間かけて、竪穴住居の跡などの位置を正確に把握し、集落の構造や時期を明らかにしていくほか、貝や骨などを含む地層を最新の技術で分析することで、当時の生活や文化を詳細に調べるということです。

 
 
 

千葉市教育委員会事務局文化財課の服部智至主任主事は「来年度、再来年度には新発見が必ず出てくると思う。今後の調査に期待してほしい」と話していました。

今年度の発掘調査は来月中旬まで続く予定で、期間中は雨天などで調査が休止となる日を除いて誰でも見学できるということです。