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テレビ高知
クレーンから落下した長さ9mの鉄骨の下敷きに…造船会社で45歳の男性作業員が死亡
26日夕方、高知市の造船会社で作業中だった40代の男性作業員がクレーンから落下した鉄骨の下敷きとなり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
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事故があったのは高知市仁井田の新来島高知重工(しんくるしまこうちじゅうこう)です。 警察の調べによりますと、26日午後4時20分ごろ、工場の関係者から「状況ははっきり分からないが、男性が鉄骨に挟まれて意識と呼吸がない」と消防に通報がありました。 この事故で高知県香美市土佐山田町の会社員 武田進さん(45)が意識不明の状態で高知市内の病院に救急搬送されましたが、その後死亡が確認されました。鉄骨は長さが9mあり、武田さんはクレーン下の操作盤を自ら操作し鉄骨を吊り上げていたところ、何らかの原因で落下したとみられています。本来、事故が起きた時間帯にこの鉄骨を吊り上げる予定はなかったといい、警察は何のために持ち上げていたのか、事故の詳しい原因を調べています。
新来島高知重工は、コンテナ船や自動車・セメント運搬船など船舶の建造や舶用製品の製作などを行う造船会社で、武田さんは関係会社の社員だということです。
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