治山治水が国家のかなめ!

 

 放置し続ける自公カルト政治の罪

 

 これでも国土交通大臣続行を狙う公明

 

岸田首相も閣僚も被災現場に行かず

改造人事

 

 

 

 

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 台風 NHK

記録的大雨 福島 千葉 茨城 きょうも復旧作業続く

記録的な大雨で、住宅が水につかるなどの被害が相次いだ地域では、10日も復旧に向けた作業が続いています。

福島 いわき 生活再建へ支援始まる



 

福島県内では、8日からの記録的な大雨の影響で、いわき市と南相馬市であわせて1000棟を超える住宅が水につかるなどの被害が相次いでいて、各自治体は被害状況の把握を急ぐとともに、り災証明の発行など生活の再建に向けた支援を始めています。

このうち特に広い範囲で浸水が広がった、いわき市の内郷地区にある市立宮小学校と宮幼稚園では、近くを流れる宮川が増水して敷地内に土砂が流れ込みました。

施設には一時、大人の膝上ほどの高さにまで水が迫り、フェンスが倒れるなどの被害があったほか、電気設備が水没して故障し、電気や水道が使えなくなっています。

10日朝は日ざしが照りつける中、近隣から訪れたボランティアが自宅の水道からポリタンクに入れた水を持ち寄って泥をかき出すなど、片付け作業に追われていました。

 
 

遠藤謙一校長兼園長は「今後の教育活動の見通しが立たず不安ですが、1日でも早く再開して子どもたちの元気な姿が見たいです」と話していました。

電気設備の復旧には時間がかかる見込みで、小学校は11日から15日まで休校、幼稚園は当面の間、休園する予定だということです。

千葉 茂原 市職員による被害調査始まる



 

千葉県茂原市では市内を流れる一宮川やその支流の水があふれ、周辺の地域では住宅が浸水するなどの被害が出ています。

市は被害状況を把握する調査を10日から始め、市役所では午前10時すぎ、浸水の深さを測るためのポールなどを手にした職員が出発しました。

調査は職員およそ20人が6つの班に分かれ、一宮川周辺の八千代地区などを回って、被害が確認された場合はその場で「り災証明書」の申請書を手渡すことにしているということです。

申請書は市役所の窓口でも受け取ることができます。

調査は11日以降も行われ、市は県から応援をもらうなどして人数を増やし対応する予定だということです。

学校給食の施設が浸水 あすの提供は見送り



 

また、茂原市では、市内の小中学校の給食を作っている施設の地下が浸水して排水設備が動かなくなり、おおむね復旧は終わりましたが、11日の提供は見送られることになりました。

市教育委員会によりますと、市内18のすべての小中学校、5500人余りの児童生徒に給食を提供している、下永吉にある学校給食センターは、調理場は被害を逃れたものの、地下が浸水して排水設備が動かなくなりました。

9日は修理業者が作業にあたり、ポンプでたまった水を排出するなどしてこれまでにおおむね復旧は終わりましたが、11日の給食の提供は見送られることになりました。

市教育委員会は、11日に授業を行う学校では弁当の持参を早めに各家庭に伝える必要があるとして、学校に対応するよう連絡したということです。

 
 
 

市教育委員会の矢部博学校教育課長は「火曜日には給食を再開できる見通しです。ご迷惑をおかけしますがご協力をお願いしたい」と話しています。

災害廃棄物の回収始まる



 

茂原市では、10日朝から水につかった家具などの災害廃棄物の回収も始まっています。

市によりますと、市内を流れる一宮川があふれるなどして、9日午前9時半の時点で住宅の床上浸水は34棟、床下浸水は49棟となっていて、市が被害の全容を調べています。

10日朝から災害廃棄物の回収が始まり、作業員がトラックで被害が大きい地区を回り、水につかって使えなくなった家具や電化製品などを積み込んでいました。

市は廃棄物について、可燃と不燃、それに粗大ごみに分けて交通の支障にならないように自宅の前に置くよう呼びかけていて、当面は毎日、回収したいとしています。

近いうちに災害廃棄物の仮置き場も設置される予定で、被災した人自身が持ち込むこともできようにするとしています。

このほか、災害で発生した食料品などの生ごみは、通常の収集日に指定のごみ袋に入れて集積所に出してほしいと呼びかけています。

市は「廃棄物の処分についてわからないことがあれば、市に問い合わせてほしい」としています。

千葉 鴨川 一部地域で断水続く

鴨川市では一部の地域で今も断水が続いていて、市などが復旧を急いでいます。

市によりますと、断水が続いているのは清澄地区のおよそ80戸で、8日、2か所の水道管が土砂崩れで損傷したということです。

水道管の修理は終わりましたが、現在、配水池に水をためるなどしていて、10日中に各家庭への水の供給を再開できるよう準備を進めているということです。

千葉 鉄道も被害 影響続く

【JR】
JR東日本千葉支社によりますと、JR外房線は10日も千葉市緑区の誉田駅と鴨川市の安房鴨川駅の間で終日、運転を見合わせています。

特に土気駅と大網駅の間は土砂が流出するなど被害が大きく、復旧作業を進めていますが、誉田駅と大網駅の間の運転再開は今月14日以降の見通しです。

JRは11日以降、午前6時から午後9時までバスによる代替輸送を行うことにしていて、総武本線や東金線を利用したう回乗車も呼びかけています。

一方、大網駅と安房鴨川駅の間は、11日始発から運転を再開しますが、本数は30分から1時間に1本程度だということです。

また、千葉駅と誉田駅の間も、通常より少ない30分に1本程度になります。

JR東日本千葉支社は時間に余裕をもって利用するよう呼びかけています。

【いすみ鉄道】
大多喜町といすみ市を結ぶいすみ鉄道によりますと、これまでに大多喜町の4か所で敷石や線路下の土砂が大量に流れ出ていて、特に上総中野駅と西畑駅の間はレールと枕木が浮いている場所もあり、被害が大きいということです。

復旧には時間がかかる見込みで、大多喜駅と大原駅の間は今月13日ごろの運転再開を目指していますが、そのほかの区間については見通しが立っていないということです。

11日からは全線でバスによる代替輸送を行う予定だということです。

【小湊鐡道】
市原市と大多喜町を結ぶ小湊鐵道は、里見駅と上総中野駅の間で線路に土砂が流入し、10日もこの区間で運転できなくなっています。

土砂を撤去し運転を再開するには数日かかる見通しで、バスでの代替輸送を実施しています。

千葉 大網白里 稲わらの片付け作業に追われる



 

大網白里市では、住宅地に稲刈り直後の稲わらが流れ出て、住民たちが片付け作業に追われています。

大網白里市では記録的な大雨で、市内を流れる小中川や金谷川の水位が上昇し、JR大網駅付近や増穂地区などで浸水被害が相次ぎました。

10日も住民たちは片付け作業に追われ、使えなくなった家電などをまとめるなどしていました。

稲刈りのシーズンの大雨で、住宅地には田んぼにあった稲わらが流されてきていて、住民たちが周辺にたまった稲わらを取り除いていました。

市によりますと、稲わらが排水溝などに大量にたまり排水を妨げる要因の一つになった可能性があるということで、市が状況などを確認することにしています。

浸水被害を受けた飯田芳昭さんは「朝5時から作業していますが、やるしかないです。わらが多く重いので大変です」と話していました。

茨城 日立市役所の窓口業務 本格再開



 

大雨で地下が浸水して停電した茨城県日立市役所は、復旧作業が進んで10日から本格的な窓口業務を再開し、被害を受けた市民がり災証明書の申請に訪れていました。

日立市役所は近くを流れる川の水があふれて受電設備のある地下が浸水して停電し、窓口での証明書の発行業務などができなくなっていました。

復旧作業が進んで停電が解消したため、10日朝から本格的に業務を再開し、市民課の窓口ではり災証明書の申請の受付も始まりました。

窓口では、浸水の被害を受けた市民が、職員に被災状況を説明したり、必要な書類を記入したりしていたほか、住民票などの発行に訪れる市民もいました。

証明書の発行に訪れた60代の男性は「市役所が被害にあって驚きましたが、早く復旧して安心しました。手続きができて助かります」と話していました。

日立市市民課の高橋京子課長は「大変不便をおかけしました。被害の相談やり災証明なに対応していきたい」と話していました。

日立市のり災証明書の申請は支所でも受け付けています。

茨城 病院や薬局 再開に向けて作業

茨城県日立市小木津町にある永井ひたちの森病院は、近くの川があふれて待合室が浸水したほか、駐車場には大量の土砂が流れ込みました。

病棟には200人以上の入院患者がいて、当時、医師や看護師などが土のうの代わりにおむつを並べるなどして、病棟の浸水を防いだということです。

11日から外来の診察が始まることから、病院内や駐車場の清掃を進めるとともに、CTスキャンやレントゲンなどに不具合が出ていないか、確認することにしています。

永井玲恩 医師は「患者に被害がなくなによりです。いつもどおり患者が診察を受けられるよう準備を進めます」と話していました。

一方、隣接する薬局も15センチほど浸水し、11日の営業再開を目指してスタッフおよそ15人がたまった水や土砂をかき出し、家具を外に運び出す作業に追われていました。

薬の一部のほか、薬をこん包する機械が水につかってしまったことから、代わりの機械を手配したということです。

薬局を運営する会社の柄澤忍 社長は「薬の保管場所など反省点もあります。地域医療を守ることを第一に復旧に力を尽くしたい」と話していました。

 

 

 

 

 

 

記録的大雨 福島で床上浸水1000棟超 茨城と千葉で3人が死亡

 気象

 

8日からの記録的な大雨で、福島県のいわき市と南相馬市ではあわせて1000棟を超える住宅が水につかるなどの被害が相次いでいます。
また茨城県と千葉県ではあわせて3人が死亡したほか、床上まで水につかった家は少なくとも100棟以上に達しています。浸水被害の把握はまだ進んでおらず、さらに増える見通しです。

福島県 住宅被害は1200棟余り

福島県内では8日、線状降水帯が発生したほか、レーダーによる解析で猛烈な雨が降ったとみられ、いわき市では平年の9月1か月分を超える記録的な大雨となりました。

この影響で県内では住宅の浸水被害が相次ぎ、県によりますと、いわき市で1棟が全壊したほか、床上浸水がいわき市で少なくとも1050棟、南相馬市では8棟となるなど、住宅の被害はあわせて1200棟余りに上っています。

いわき市では住宅被害の件数がさらに増える見込みで、市は全容の把握を急いでいます。

一方、いわき市では、住民に対してボランティアが必要かどうかの希望調査を10日から始めるほか、南相馬市でもり災証明や災害廃棄物など緊急の相談対応を行っていて、いち早い生活再建に向けた支援の動きも出てきています。

いわき市の内田広之市長は「被災した人たちの生の声を聞いて、今後の対応にいかすとともに、衣食住を含めた生活支援をしっかりとやっていきたい」と話しています。

茨城県 千葉県では死者も

また茨城県では、北茨城市で20代とみられる若い男性が死亡し、県は増水した川に流されたとみています。

また、常陸太田市を流れる茂宮川で、30代の新聞配達をしていた会社員が遺体で見つかりました。

県は9日の段階で大雨による死者には含んでいませんが、警察は大雨との関連を調べています。

このほか、千葉県では大多喜町の警察施設で台風の被害状況を確認していた警察庁の49歳の技官が、屋上から転落し死亡しました。

床上浸水した住宅は、
▽千葉県では茂原市や長柄町など14の市町村であわせて95棟、
▽茨城県では高萩市や常陸太田市などであわせて25棟と、
2県で120棟が確認されています。

床下浸水は、
▽千葉県が20市町村であわせて118棟、
▽茨城県が8市町村であわせて47棟確認されています。

浸水被害はまだ把握が進んでおらず、さらに増える見通しだということです。

土砂災害も相次ぎ、茨城県で157件、千葉県で37件となっています。

自宅が浸水被害にあって避難所で過ごす人もいて、千葉県茂原市では4か所の避難所に、9日午後5時半の時点で24世帯39人が避難したということです。

千葉県 浸水被害の保育園では再開めど立たず

千葉県の大網白里市の保育園では、建物の床が大きな被害を受け、再開の見通しが立たない状況が続いています。

JR大網駅の近くにある大網白里市の「大竹保育園」は、かさ上げした土地の上に建てられているものの今回の大雨では保育園の入り口付近で1メートルほどの高さまで水が上がり、建物も床上30センチ以上まで浸水する被害を受けました。

4年前、2019年10月の大雨の際にも床上まで浸水する被害を受けましたが、今回は当時を上回る水位だったといいます。

雨が強くなったことから、8日の午前9時半には園児全員を自宅に帰し、子どもや職員への被害はなかったということですが、保育室やホールがある1階の床は浸水で最大20センチほどせり上がってしまい、掃除や片づけだけでは元の状態に戻すことができず、建物自体の修理が必要だということです。

いすやピアノなどのほか本棚も水につかり、読み聞かせで使っていた絵本がぬれて本棚から出すこともできなくなっていて、9日は職員が出勤し、片づけにあたっていました。

11日までは臨時休園することが決まっていますが、再開についてめどが立てられない状況だということです。

成島麻美子園長は、「被害の大きさにことばを失ってしまったというのが正直なところです。親御さんは皆さん仕事されているのでなるべく早く再開したいが厳しい状況にあるので、自治体と相談しながら方法を考えていきたい」と話していました。

《交通影響》

9日午後5時現在、JR東日本は大雨の影響で10日も千葉県内の在来線の一部で土砂の撤去作業などのため運転を見合わせます。

外房線は、誉田駅と安房鴨川駅の間で始発から運転を見合わせます。

いっぽう、9日は運転を見合わせていた内房線の館山と安房鴨川の間は10日の始発から運転を再開します。

久留里線も、木更津駅と久留里駅の間は始発から、久留里駅と上総亀山駅の間は午前7時から、運転を再開します。

このほか、小湊鐵道は土砂の流入の影響で里見駅と上総中野駅の間の上下線で終日運転を見合わせます。

土砂の撤去に時間がかかるため運転の見合わせは数日間続く可能性があるということです。

いすみ鉄道も、10日も全線で終日運転を見合わせることを決めていて、線路の下の土が流出した区間は運転の再開まで1週間以上かかる可能性があるということです。

 

 

 

 

 

 台風 NHK

台風13号【8日被害】千葉で土砂崩れ100件超 茨城 福島など被害

 

台風13号の影響で、千葉県などで猛烈な雨が降ったとみられ、各地で浸水や土砂災害が発生しています。引き続き、安全を確保してください。

各地の被害状況についてまとめています。

茨城県被害まとめ(23:00)

台風13号による大雨の影響で茨城県内では、日立市役所が停電していて、災害対策本部を別の施設に移動させて災害対応にあたっています。

また、日立市では道路脇ののり面が崩れて、道をふさいでいて、乗用車6台とバス1台が動けなくなり9日、救助に向かうことにしています。

日立市付近では線状降水帯が発生した影響で、レーダーの解析で
▽午後6時までの1時間におよそ100ミリ、
▽午後7時20分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、
「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

日立市と北茨城市では12時間の雨量などでも観測史上最も多い雨を記録しました。

この影響で日立市役所では近くを流れる2つの川の合流地点で水があふれて、地下が浸水したほか、駐車場や道路も水につかりました。

市役所の地下には、受電設備があり、浸水の影響で停電が続いていて、市の災害対策本部は電力が通っている日立市消防本部に場所を移して災害対応にあたっています。

また、市によりますと、台風13号による大雨の影響で常磐自動車道の日立中央インターチェンジの入り口付近を通る県道で道路脇ののり面が崩れて道をふさいでいるということです。

この影響で乗用車6台とバス1台が動けなくなっています。

運転手などあわせて10人に命の別状はなく、市によりますと、9日、救助に向かうことにしています。

また、潮来市大生地区では住宅街にあるのり面が幅およそ4メートル、高さ2メートルにわたって崩れれました。

このほか、鉾田市鉾田の「旭橋」近くでは道路が水につかったり、店舗が浸水する被害が出たりしました。

茨城県によりますと、県内では
▽常陸太田市と高萩市の住宅あわせて2棟と日立市内の病院で床上まで水がつかったほか、
▽鉾田市や高萩市などの住宅14棟で床下が水につかる被害を受けたということです。

茨城県は、今回の台風13号に伴って浸水被害などが起きている日立市など3つの市に災害救助法を適用することを決めました。

災害救助法が適用されるのは、▽日立市、▽高萩市、▽北茨城市の3つの市で、これにより▽居間やトイレなど、日常生活に最低限必要な場所の応急的な修理にかかる費用や、▽避難所を設置する費用などは、国と県で全額補助することになりました。

福島 いわき 避難所の中学校体育館が浸水し受け入れ停止

福島県いわき市によりますと、午後11時ごろ、避難所になっている市内の内郷内町の内郷第二中学校の体育館が浸水しているという情報が入ったということです。

市によりますと体育館内は浸水していて、市では床よりも高い場所にあるステージの上に避難した住民を移動させたということですが、雨が降り続いているため別の避難所に移動させるのは危険だとして体育館にとどめているということです。

これまでのところけが人の情報はないということです。

いわき市ではこの避難所での受け入れを停止しています。

茨城 日立 乗用車6台とバス1台動けず

茨城県日立市によりますと、台風13号による大雨の影響で常磐自動車道の日立中央インターチェンジの入り口付近を通る県道で道路脇ののり面が崩れて道をふさいでいるということです。

この影響で乗用車6台とバス1台が動けなくなっているということです。

市によりますと、運転手などあわせて10人に命の別状はなく、現在、消防が向かっているということです。

福島 いわき 約1万700戸停電(22:00)

東北電力ネットワークによりますと、大雨が降っている福島県いわき市で午後10時現在、およそ1万700戸が停電しているということです。

原因は調査中で分からないとしていて、復旧の見通しは立っていないということです。

千葉 7市町で3580戸停電(22:00)

東京電力によりますと、午後10時時点で千葉県内の7つの市と町で、あわせておよそ3580戸が停電しています。

内訳をみますと
▽成田市で2920戸、
▽茂原市でおよそ440戸、
▽富里市でおよそ120戸、
▽大多喜町でおよそ60戸、
▽南房総市でおよそ40戸、
▽鴨川市と
▽長南町でそれぞれ数戸となっています。

東京電力が復旧を急いでいます。

福島 いわき 住宅への浸水6件(21:30)

消防によりますと、福島県いわき市内では、大雨の影響による住宅への浸水が
午後9時半までに6件確認されています。

消防が住宅の浸水を確認したのは
▽内郷宮町鬼ヶ沢、
▽好間町北好間、、
▽錦町花ノ井のそれぞれ1件が床上まで水につかったということです。

このほか
▽内郷白水町蛭内、
▽勿来町酒井高畔、
▽錦町釈迦堂のそれぞれ1件で床下浸水の被害が確認されています。

いずれもけがをした人はいないということです。

消防によりますと、確認されている被害のほかにも「住宅のすぐ近くに水が迫っている」という通報が相次いでいるということです。

福島 いわき 車4台水につかる(21:00)

消防によりますと8日午後9時ごろ、福島県いわき市の内郷白水町入山の道路で車を運転していた人から「乗っている車が水没してしまった。ほかにも複数の車が水没している」と通報がありました。

消防の救助隊が現場に駆けつけたところ、4台の車が水につかっているのが確認されたということですが、車内に人がいるかなど詳しい状況は分かっていないということで消防が確認を進めています。

千葉県 各地で土砂崩れ100件以上 床上浸水も

記録的な大雨で千葉県内では川の氾濫や土砂災害が相次ぎ各地で被害が出ています。

千葉県や県内の市や町によりますと、午後9時までに、
▽土砂崩れが茂原市、市原市、大網白里市、勝浦市やいすみ市、鴨川市、君津市、館山市、大多喜町、睦沢町、それに長柄町で大小合わせて100件以上確認されています。

また、▽床上浸水が茂原市、市原市、大網白里市、いすみ市、鴨川市、南房総市、山武市のほか大多喜町や長南町、一宮町、睦沢町で起きているというということです。

【茂原市】
このうち茂原市では、市街地の広い範囲で浸水や冠水が起きたとみられるほか、市道での土砂崩れも確認されていますが、被害の全容は分かっておらず、市は調査を進めることにしています。

【市原市】
市原市では、月出地区で午前11時20分ごろ、裏山が崩れて住宅に土砂が流れ込み、90代の女性が下半身まで土砂に巻き込まれましたが、救助されました。命に別状はないということです。

【大多喜町】
また、大多喜町伊保田地区の集落では午前11時ごろ、地区の住民から土砂崩れで道が閉ざされ集落から出られないという情報が寄せられていましたが、町が道路の復旧作業を進め、午後5時ごろから通行できるようになったということです。

また、平沢地区にある平沢橋の一部が壊れ、通行止めになっているということです。

【あす調査】
千葉県は、9日、天候が回復すれば、ヘリコプターで上空から被害の確認を行うほか、各市町でも被害調査を行うことにしています。

千葉県 市原 一部エリアで電話やインターネット回線不通

NTT東日本によりますと、大雨の影響で、午後2時ごろから千葉県内では市原市の一部のエリアで電話やインターネット回線が利用できなくなっているということです。

影響が出ているのは、市原市の朝生原、石神、大久保、折津、国本、戸面の一部の地域だということです。

大雨による土砂崩れなどで通信ケーブルが切断されたことが原因で、復旧の見通しは立っていません。NTT東日本は、公衆電話や携帯電話を利用するよう呼びかけています。

千葉 茂原 高齢者施設で浸水被害 1階に水が入り込み出られず

 

千葉県茂原市によりますと、複数の高齢者施設の建物の中に水が入り込むなどの被害が出ているということです。

このうち、老人ホーム「時の村みやび館」は施設の周りが浸水し、1階部分に水が入り込んで入居者と職員は建物の外に出られなくなっているということです。

職員が撮影した映像では施設の周りは広い範囲が浸水し、車や自動販売機などが水につかっているほか、1階部分のエレベーター付近が一面、茶色い水で覆われているのが確認できます。

職員によりますと、施設内には入居者32人と職員8人がいますが、全員が2階より上に避難して無事だということです。停電や断水はしていませんが、食料はきょうとあすの2日分しかないということです。

老人ホームの職員、角谷妙子さんは「ゆっくりと水位があがってきて施設の車も水につかってしまいました。このような被害は経験したことがないので入居者も不安を感じていると思います。入居者に不安を感じさせないように今夜は過ごしたいです」と話していました。

千葉 茂原 道路を茶色く濁った水が流れる

千葉県茂原市緑町で午後4時ごろに撮影された映像です。

道路を茶色く濁った水が流れている様子が確認できます。

自宅のある建物の一階の出入り口から撮影したという男性は「昼前に外を見たときは道路は見えていましたが、午後3時半ごろに確認したところ、冠水していました。近くを流れる川からあふれたのではないかと思います。深さが30センチ以上はありそうでした。これから夜になるので心配です」と話していました。

茨城 鉾田 冠水で通報「自宅から出られない」

茨城県鉾田市を管轄する鹿行広域事務組合消防本部によりますと、8日午後5時までに、鉾田市内で住宅周辺の冠水などの通報が複数寄せられているということです。

午後4時20分ごろ、鉾田市新鉾田西の住宅に住む人から「家の周辺が冠水して自宅から出られない」という通報がありました。消防ではボートや救助車両を手配して、住民を避難させるということです。

また、午後4時半ごろ、鉾田市鉾田から冠水した道路に乗用車が入り込み、立往生していると通報がありました。

消防では車内に人が取り残されていないか確認にあたるということです。

千葉県内 土砂災害や川の氾濫が相次ぎ各地で被害

記録的な大雨で千葉県内では土砂災害や川の氾濫が相次ぎ、各地で被害が出ています。

千葉県や県内の自治体によりますと、午後5時半現在、土砂崩れが勝浦市やいすみ市、鴨川市、君津市、館山市、茂原市、市原市、大多喜町、睦沢町、それに長柄町で少なくとも53件確認されています。

また、床上浸水がいすみ市や鴨川市、市原市、南房総市、山武市のほか一宮町で起きているということです。

市原市月出では午前11時20分ごろ、裏山が崩れて住宅に土砂が流れ込み、90代の女性が下半身まで土砂に巻き込まれたということです。

消防が1時間後に駆けつけ女性は救助され病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

また、大多喜町伊保田地区の集落では午前11時ごろ、地区の住民から土砂崩れで道が閉ざされ集落から出られないという情報が寄せられたということです。

この集落には10世帯20人が住んでいるということで、町では現在、道路の復旧作業にあたっているということです。

千葉県は9日、天候が回復すれば、ヘリコプターで上空から被害の確認を行うことにしています。

茨城 潮来 住宅街でのり面が崩れる

土砂災害警戒情報が出ている茨城県潮来市の大生地区では、住宅街にあるのり面が幅およそ4メートル、高さ2メートルにわたって崩れていて、地元の消防団が近所の人が近寄らないようにするなどコーン標識を置いて対応していました。

千葉 圏央道で斜面崩れ 路面に土砂流れ込む


圏央道の内回りの東金ジャンクション付近で8日午後1時ごろに撮影された画像では、路肩の斜面が崩れている様子が捉えられています。
崩れた土砂はガードレールを越えて路面に流れ込み、車線をふさいでいます。

NEXCO東日本によりますと千葉県内では、同じように路肩の土砂が崩れている場所が複数確認されているということです。

圏央道は内回り、外回りともに、松尾横芝インターチェンジと茂原長南インターチェンジの間で通行止めが続いていて、復旧作業が進められています。

千葉 緑区 道路で車が水につかり動けなくなる


千葉市緑区越智町の道路では、車が窓ガラスほどの高さまで水につかり、動けなくなっていました。

運転していた男性は、車内から自力で抜け出したということで、けがはありませんでした。

14:30ごろ 千葉 茂原 水につかった車から男性救助

午後2時半ごろ、千葉県茂原市の市役所付近では、車が水につかった道路に取り残され、消防が車の中から男性1人を救助しました。

救助されたあと、男性は腰まで水につかりながら歩いて安全な場所まで避難しました。

埼玉 越谷 80代男性が転倒し軽いけが

埼玉県によりますと越谷市の路上を歩いていた80代の男性が風にあおられて転倒し、頭を打って軽いけがをしたということです。

13:00ごろ 千葉 市原 道路に水があふれ川のように

千葉県市原市では、内田川の水があふれて流れ込んだということで、道路の一部が茶色く濁った水につかり、路面はまったく見えなくなっています。トラックが通行できずに引き返そうとしています。

60代の男性は「家の前の道路が冠水し、外に出ることができません。数年前にも車が通れなくなるほどの雨が降っていて、こんなに頻繁に起こるのは異常だと思います」と話していました。

千葉 鴨川 床上浸水した住宅で泥のかき出し作業

千葉県鴨川市天津では地区を流れる袋倉川の水があふれ、周りの住宅が床上浸水するなどの被害が出ました。

このうち川のすぐそばにある住宅では1階が床上まで水につかり、水が引いたあと、住民が泥をかき出すなどの作業に追われていました。

住民の50代の女性は「窓を叩きつけるような雨が降り、川の水があっという間に畑や家まで上がってきました。家族は別の場所に避難して無事でしたが、自然災害の怖さを感じました。1階の畳などがやられていてこれから掃除が大変です」と話していました。

11:40ごろ 千葉 養老渓谷 川の水あふれて周囲が浸水

 

SNSに投稿された映像です。

千葉県市原市の観光地、「養老渓谷」で午前11時40分ごろ撮影されました。

画面奥を流れる養老川は茶色く濁った水が激しい勢いで流れています。

また、川の水があふれて周囲が浸水し、旅館の一階部分まで水につかっているのが分かります。

撮影した養老渓谷観光協会の職員によりますと、旅館は休業にしていて客はおらず、経営者も高台に避難しているということです。

職員は「温泉街に向かったところ、水が堤防を越えて流れ込んできていました。これから11月の紅葉シーズンに向けて観光客が多い時期なので、非常に心配です。被害が大きくならないことを祈っています」と話していました。

13:30ごろ 千葉 茂原 市内の道路が冠水


千葉県茂原市で午後1時半ごろに撮影された映像です。

茂原市では、8日午後1時までの12時間に371ミリの雨が降り、平年の9月1か月分の雨量を超え統計を取り始めてから最も多くなりました。

市内ではひざ下まで水につかりながら歩く人の姿が見られました。

12:30ごろ 千葉 大網白里 住宅街が浸水 車が水につかる

 

午後0時半ごろ、千葉県大網白里市では住宅街が雨で浸水し、たまった雨水の上を木の葉などが流れ、まるで川のようになっています。

車はタイヤがほぼ見えなくなるほどの高さまで水につかっています。

撮影した40代の女性は「40センチくらい水がたまっています。まさかここまで降るとは思いませんでした。水が引くのを待つしかないです」と話していました。

11:20ごろ 千葉 鴨川 建物に人取り残され消防が救助にあたる

千葉県南部の3つの市と1つの町を担当する「安房郡市広域市町村圏事務組合消防本部」によりますと、午前11時20分ごろ、鴨川市浜荻で「建物の1階が冠水していて2階に8人が取り残されている」という通報があったということです。

また、正午ごろには鴨川市内浦で「1階が浸水していて、2階に2人が逃げている」という通報も入っていて、消防が救助にあたっています。

10:40ごろ 千葉 鴨川 道路が冠水


8日午前10時40分ごろに千葉県鴨川市で撮影された映像です。

道路に茶色い水が流れ込んで冠水している様子が確認できます。

撮影した60代の男性によりますと「雨が落ち着いたので外に出たところ、道が途中で冠水していました。よく冠水する地域ではありますがここまで水が来たのはあまり見たことがありません」と話していました。

10:50ごろ 千葉 中央区 建物の敷地内に土砂流れ込む


SNSに投稿された映像です。

千葉市中央区で午前10時50分ごろ撮影されました。

住宅街にある崖の一部が崩れ、建物の敷地内に土砂が流れ込んでいます。

撮影した人によりますと、建物には学習塾があるということですが、人はいなかったとみられ、けが人などは確認されていないということです。

土砂は周囲の道路にも流れ出ていて、周辺の崖ではこのほかにも複数の場所から泥水が流れていたということです。

11:00ごろ 東京 墨田区 工事現場で足場傾く

 

東京 墨田区の工事現場では足場が傾き、警察や消防などが対応にあたっています。

8日午前11時ごろ、東京 墨田区のマンションの工事現場を通りかかった人から「足場が崩れそうになっている」と警視庁に通報がありました。

警視庁によりますと、マンションの外装工事とみられる足場が大きく傾いていますが、けが人はいないということです。

台風の影響とみられ、警察や消防、業者などが現場で対応にあたっています。

千葉県 熊谷知事「命に危険が及ぶ災害の危険性高まっている」

千葉県は午前10時に災害対策本部を設置し、午前11時半から県の幹部などが出席して会議を開きました。

この中で熊谷知事は「土砂崩れなど、命に危険が及ぶ災害の危険性が高まっているので、県民の命や安全を確保するための最善の方法をとってほしい。関係機関で緊密に連携して万全の態勢をとるように」と指示しました。

10:00すぎ 代々木公園脇 街路樹折れ車道ふさぐ


8日午前10時すぎ東京 渋谷区の代々木公園脇で街路樹が折れてタクシーの上に倒れかかる形で車道をふさぎました。

現場は代々木公園と代々木体育館の間を通る通行量の多い道路で渋谷区富ヶ谷から原宿駅に向かう片側が通れなくなっていてかけつけた警察官らが対応にあたっていました。

倒れた木はタクシーに接触していて車のフロント部分がへこんでいましたが、運転手にけがはありませんでした。

倒れた木が接触したタクシーの運転手は「雨と風が少し落ち着いてきたので車を止めて外に出て休憩をしていたら突然木が倒れてきました。一歩間違えたら大けがをしていたのでほっとしています」と話していました。

8:45ごろ JR新宿駅 地下通路で天井から雨水

 

午前8時45分ごろのJR新宿駅では、地下の通路の天井からまるでスプリンクラーのように雨水が漏れ、駅員などが対応にあたっていました。

浸水が15メートルほどの範囲で広がっていて周囲は立ち入りが規制されていました。

また、午前9時40分ごろには、駅の西改札前の地下通路で、天井部分から水が流れ落ち、しぶきを上げて地面に水たまりを作っていました。

駅の窓口の前には立ち入り禁止のテープが張られ、土のうが置かれていたほか、駅の職員が掃除用具を使って、水をかき出す作業に追われていました。

千葉 茂原 JR外房線の駅で線路冠水

JR東日本千葉支社によりますと大雨の影響で、茂原市にあるJR外房線の本納駅で、構内の線路が冠水しているということです。

この影響で、JR外房線は午前8時前から、蘇我駅と安房鴨川駅の間の上下線で運転を見合わせています。

線路の冠水が解消されしだい、運転を再開する予定ですが、これまでのところ、再開のめどはたっていないということです。

7:00ごろ 千葉 勝浦 トンネルで道路冠水

消防によりますと、午前7時ごろ千葉県勝浦市大沢の境川トンネル内の道路が冠水したということです。

トンネル内では車2台がタイヤ付近まで浸水した状態で止まっていましたが消防が確認したところ車内に取り残された人はいなかったということです。

車はすでにレッカー車で移動されたということです。